「理学療法士を辞めてよかった」という5人の体験談を集めました。どんな悩みや不満があって辞めたのか、参考にしてみてください。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 20代 | 1人 | 2人 |
| 30代 | 1人 | 1人 |
理学療法士を辞めた理由ランキング
患者の心身をケアし、回復へのサポートをする理学療法士。
患者さんをサポートするやりがいのある仕事ですが、理学療法士ならではの悩みがありますよね。
実際に理学療法士を辞める理由はどんなものが多いのでしょうか。
5人の体験談から調査してまとめてみました（複数回答）。
【1位】仕事が激務でつらい（3人）
運動療法、物理療法などの患者さんのリハビリテーション業務に加え、病院内の勉強会の実施や包括支援センターのスタッフと連携して退院後の在宅移行のアドバイスをしたりなど、一口に理学療法士といっても業務内容は多様です。
院内患者に加え、外来の患者も治療しなくてはなりませんし、ほとんど年中無休でリハビリテーションは行わなくてはならないので仕事の負荷はとても大きくなりますよね。
仕事の忙しさを実感して辞めようと決意したという人が多く、1位となりました。
【2位】将来性がなく不安になった（2人）
理学療法士は日々忙しく、連休は滅多に取れません。
給料面についても、初任給は高くても、昇級の上限が高くないのが現状です。
こうした中で、将来の結婚や子育てを考えた時に不安になり、長く続けられないと考えたという声がありました。
不安を抱えたまま仕事を続けるのはつらいですよね。
【3位】仕事のストレスが大きい（1人）
主に高齢者を対象にしていることもあり、リハビリ指導中の怪我や高血圧、脳血管疾患などのリスクに対する不安は常につきまといます。治療中の患者が亡くなってしまう事もあり、精神的にとてもストレスがかかりますよね。
こうしたストレスから理学療法士自身が精神科に通うようになったという声もあります。
以上が理学療法士をを辞めた理由です。
理学療法士を辞めた後の転職先はどんな会社・職種が多い？
理学療法士を辞めて別の道に進んだ人は、どうやって転職活動して、どんな仕事に就くことが多いのでしょうか。こちらの記事にまとめたので読んでみてください。
