「介護職を辞めてよかった」という9人の体験談を集めたので、ぜひ参考にしてみてください。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
20代 | – | 6人 |
30代 | 2人 | – |
40代 | – | 1人 |
介護職を辞めた理由ランキング
ネットやニュースでも介護職の厳しい現状が報道されることはありますが、実際に介護職を辞める理由はどんなものが多いのでしょうか。
9人の体験談から調査しました。上位3つをご紹介します。
【1位】心身の負担が大きい(4人)
利用者に寄り添って生活のサポートをする介護士ですが、その業務は重労働です。
腰を痛めてしまう人も多く、また職場の人だけでなく利用者・その家族との人間関係で精神的なストレスを感じるという声も多くありました。
腰痛や精神的ストレスが多い中では、若いうちは体力でなんとかやっていく事ができても、続けるのは難しいですよね。
心身の健康を害した事をきっかけに、続けていく事が不安になったというのが介護職を辞めた理由の一位になりました。
【2位】休みがない(2人)
介護業界は「万年人手不足」と言われる業界で、離職率も高く、どこの介護施設もギリギリの人員で業務をこなしています。体調不良でも休めずに無理に出勤する人が多くいるのが現状です。
利用者の生活をサポートするのは大切な仕事ですが、これでは自分の日常生活が成り立ちませんよね。
【2位】会社の方針と合わない(2人)
同率2位が「会社の方針と自分が合わないと感じた」ということ。
お年寄りが好き・利用者に寄り添って助けたいという想いから介護士になる人が多い中、介護士や利用者ではなく、利益重視で動く会社で働くのがつらいという声があります。
会社が利益を求めるのは当然の事ですが、介護士本人としてはやりづらい所がありますよね。
以上が介護職を辞めた理由でした。元々理解をして始めている人が多いのか、低賃金が転職理由として挙がっていないのは意外でしたね。
介護職を辞めた後はみんなどうしてる?
介護職を辞めた後の転職活動についてはこちらの記事にまとめたので読んでみてください。