「Webデザイナーを辞めてよかった」という7人の体験談を集めました。どんな悩みや不満があって辞めたのか、参考にしてみてください。
男性 | 女性 | |
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10代 | – | – |
20代 | 3人 | 2人 |
30代 | 2人 | – |
40代 | – | – |
Webデザイナーを辞めた理由ランキング
Webデザイナーが担当する領域は、企業サイトだけでなく広告やLP、バナーなど多岐にわたります。画像加工のほか、動画編集の高いスキルを持つ人も多くいますよね。
クライアントの要望だけでなく、ユーザーインターフェイスや購買率などのリアクションも最近は強く求められます。
Webメディアの発達とともにWebデザイナーの活躍の場は拡大していますが、その分苦労も多い職種です。
そんな中、実際にWebデザイナーを辞める理由はどんなものが多いのでしょうか。
7人の体験談から調査してまとめてみました。
【1位】職場が合わなかった(3人)
「職場の雰囲気や同僚との相性が悪かった」「広告業界の因習・価値観になじめなかった」といった理由が聞かれました。
Webデザイナーは1日オフィスで過ごすことが多く、チームでの作業もあります。
同僚とソリが合わないと作業を進めにくくなったり、納得のいく仕事ができなかったりと支障がありますし、精神面の負担も大きいものです。
そういった職場にしがみつくのはやめた方がいいでしょう。
職場の雰囲気や周囲の人を変えるのは難しいので、新しい環境や全く違った業種に転職するのはとても建設的な選択です。
【2位】労働時間が長い(2人)
Webデザイナーは需要があり、スピードを求められる案件も少なくないので、とても忙しい職種。
そのため、残業や休日出勤が常態化している職場も珍しくありません。
中には「朝9時に出勤して退社は深夜2時で体がきつい」という経験談もありました。
他の理由を挙げた方たちでもこうした不満を感じていたようで、業界全体に潜在的な問題があるように感じられます。
また、残業代や休日出勤手当ての出ない職場も多く「労働量の割りに給料が少ない」という給与面での不満も挙げられました。
【2位】他の仕事がしたい(2人)
「Webデザイナーに向いていない」「別の仕事をしてみたくなった」という意見がありました。
自分に合わない仕事を我慢して続けるのはつらいですよね。
望んで就職した仕事でも、いざ現場を知ると「違ったな」と感じることもあるでしょう。
人生のうち仕事をする時間というのはとても長いですから、楽しい・やりがいを感じられる仕事を探すのはとても大切なことです。
以上がWebデザイナーを辞めた理由です。
どんな業種・企業でもWebサイトを持っている昨今、Webデザイナーとしての技術や経験があれば他の職場に移ることも難しくはありません。
そうした事情から、Webデザイナーは合わない職場には留まらない傾向があり、離職率も高い業界だと言えます。
Webデザイナーを辞めた後の転職先はどんな会社・職種が多い?
Webデザイナーを辞めて別の道に進んだ人は、どうやって転職活動して、どんな仕事に就くことが多いのでしょうか。こちらの記事にまとめたので読んでみてください。