起業したての会社!垣根なく経験が積める|Webデザイナーを辞めたい人の転職体験談

Webデザイナーを辞めたかった1000akiさん(23歳・男性・東京都)が転職した体験談です。

仕事内容 美容系WEB広告のWEBデザイナーからシステム販売会社の経営管理職に転職
年収 300万円から350万円にアップ

学生時代から個人ブログやホームーページを運営していて

元々の仕事をしていた経緯としては、学生時代から個人のブログやホームページを運営していたこともありHTMLやCSSについて知見があったことから、それらを活かすことができるという思いがあり就職しました。
また、実務を通してスキルや見識を深めることで個人の運営しているブログやホームページを拡充していきたいという考えがありました。

主な業務内容としてはWEBページに使用する写真の撮影や画像の作成・加工をしたり、コーディングに従事しておりました。
その他、WEBページを作成するにあたり、どのようなデザインで作っていくのかクライアント様と打合せをするなど、デスクワークのみではなく社内外にてコミュニケーションを取りながら仕事をしておりました。

在職していた期間は半年という短い期間でした。

代表取締役が亡くなり、後任者のもと働くことが不安…

元々の企業に就職を決めた理由の1つに代表取締役の人柄に惹かれたというものがあったのですが、在職中の代表取締役がお亡くなりになられたことや、後任者のもと働くことが不安であったため転職活動をすることを決意しました。
また、企業買収の話がきていることも耳にし、他の企業と合併することによって働きにくくなるのではないかと懸念したことも要因の1つです。

その他、特段大きな不満などはありませんでしたが、現代ではほとんどの企業が自社ホームページを持っています。
なので、WEBデザインの仕事はどこの企業にいてもやろうと思えばできるという気持ちから他業種でも良いと考えておりました。

そんな中、知人が起業し、誘いを受けたもですが、WEBページの作成は勿論のこと、経営管理に携わらせて頂けるということでした。
起業したばかりの会社においてそういった業務に就けるのは貴重な経験であると判断し、誘いを受ける形で転職を決意しました。

求人情報を閲覧しているところに起業した知人から誘いが!

転職を考え始めてからDODAやリクナビNEXTなどの転職サイトに掲載されている求人情報を閲覧しているところに起業した知人から誘いを受けました。
誘いを受けるにあたって雇用条件をこちらから提示する必要があったので、転職サイトに掲載されている募集要項と自身ができる仕事内容を照らし合わせながら、どのような条件だったら相場と同じくらいなのかを確認しました。

条件を確認しつつ、自身の価値を高めるために、誘いを受けている企業から求められているスキルや知識について学習をしていました。

求めた条件は2つあります。

1つ目はコアタイム無しのフレックスタイム制で雇用してほしいということ。元々の職場がコアタイム有りでしたがフレックスタイム制であったので同じ条件を求めました。
2つ目は収入の確保。最低でも前職より収入が下がることがないよう雇用して欲しい旨を伝えました。

誘いを受けて転職!提出書類の作成や面接は苦労しなかった

転職先が起業したばかりの企業ということで、先が不透明であることや企業としての収益が不安定である状態であることから本当に就職をしてしまって良いのだろうかと不安がありました。
反面、起業したばかりの会社で担当業務は決められているものの、あらゆることに手を出せるのは後学のためにもとても良い経験であるし、失敗をするなら20代前半でしておきたいという気持ちがあったのでとても悩みました。

誘いを受けての転職であったため、転職活動をする中で提出書類の作成や面接などで苦労はしませんでした。

経営管理を担当しながら、営業活動や採用活動も!

経営管理ということで収益管理や資産管理などを中心に担当していましたが、新規事業のための市場調査や参入にあたって必要な資格の取得などにも従事しています。
また、人事も兼ねていたので社員の各種保険手続きや採用面接なども行うなど起業したばかりの会社というだけあって業務に垣根がなく手を挙げれば挑戦させて頂けております。

新規事業の立ち上げの際は、実際に自身で営業活動を行うこともしており、人材を採用するにあたりどのような人物が必要であるのか確認などをすることもあります。
そうした業務の合間に、元々のWEBデザインのスキルや知識を活かすことで自社のホームページを作成を外注せずコスト削減することに役立てております。

起業したばかりの会社だから業務に垣根がない

提示した条件をそのまま受けて頂けたことが第一ですが、起業したばかりの会社で働くという経験は今後の糧になるという思いが強かったためです。
失敗をしても20代前半であれば修正が利くという考えもあり転職を決意しました。

起業したばかりの会社というだけあって業務に垣根がなく手を挙げれば挑戦させて頂ける環境はなかなか経験できるものではないのでとても良い経験を積んでいると思います。
自由であり裁量も大きいので、その分自身の1つ1つの行動の責任が大きいことは時々プレッシャーに押し潰されそうになります。

起業した知人(代表取締役)からは入社前に「フォローはするから」と聞いていたのですが、実際に入社してみると知人も業務に忙殺されているような状況であり、とてもじゃないですが私のフォローをする余裕はありませんでした。
良い経験をさせてもらっているものの、20代前半という若さから見識の狭さなど不安を感じていて、そうした部分をフォローをして欲しかったのですが、手助けしてもらえなかったことは想定外でした。

また、フラットな関係であることから働きやすいことを想像していたのですが、意見がぶつかり合うことも多くあることから人間関係に対する意識の持ち方についても想像とは違うものでした。

前職で培ったコミュニケーション力はどこに行っても通じる!

全く違う業界業種においてWEBデザインのスキルを活かすのはなかなか難しいと思います。
通常業務の中で活かせているのは資料作成をするうえで必要な画像加工や、IT業界にいたということで最低限のITリテラシーを有していることくらいです。

ただ、WEBデザインをするうえで必要だったクライアントとの打ち合わせなどで培ったコミュニケーション力はどこに行っても通じるので経験していて良かったと感じています。
全く違う業界業種に進むのであれば、自身の経験をどう活かし価値を持たせられるのかを考え、提示できるようにしておくことをオススメします。

Webデザイナーから別業種に転職するコツはこちら!
Webデザイナーからの転職【Webデザイナーから転職したい】異業種に転職する方法を解説
1000akiさんの転職満足度
3

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です