前職の経験は転職先でも活きる|SEを辞めたい人の転職体験談

SEを辞めたかった1000akiさん(26歳・男性・神奈川県)が転職した体験談です。

仕事内容 出向型のITエンジニアから自動車ディーラーの本社事務職に転職
年収 300万円から400万円にダウン

未経験者でも入れる企業に就職

元々の仕事はITエンジニア(インフラ中心)をしており、企業に正社員として所属しながら他社のプロジェクトへ派遣もしくはSES(準委任)で出向し業務に従事しておりました。
経験年数は2年で6案件を経験しております。

当時は専門的なスキルを何一つ持っていなかったので、何かしら手に職を付けたいという思いからITエンジニアに行きつき未経験者でも入社可能な企業に就職しました。
入社した企業は自社開発及びサービス展開をしている企業ではなく、主にエンジニアの派遣業が中心でした。

出向先(派遣先)は自身のキャリアマップに見合った案件を営業担当に探して頂きマッチする案件がタイミングよくあれば出向、なければそれまでの経験で従事できる企業へ出向しておりました。

厳しい労働環境や待遇に転職を意識

当時は現在のような働き方改革という言葉もなく、労働基準法に抵触する稼働時間が横行していました。

不眠での稼働や社内での寝泊まりが当たり前のように行われており、プライベートの時間はほとんどありませんでした。
また、前述したような稼働時間だけなら問題ありませんでしたが、見合った待遇(みなし残業制であったことや賞与無しだった)が用意されていなかったことから転職を検討するようになりました。

転職するにあたって別業種を最初から考えていたわけではなかったのですが、当時は結婚も控えていたことからプライベートを優先したいという思いが強く、自宅から近く現職よりも稼げることを第一に考えておりました。

ITエンジニアをやっていたのでサーバーやネットワークだけではなく、ExcelなどもVBAでツールを作るくらいのことはできたので活躍できる場は沢山あると考えていました。

転職サイトを活用し転職先を調べました

DODAなどの転職サイトを活用していましたが、当時の転職先を知るきっかけになったのはローカルな誌面からでした。
転職先をDODAやマイナビなどの転職サイトで求人情報、企業ホームページにて会社概要や経営情報を確認して転職サイト経由で応募をしました。
転職によるキャリアアップを繰り返し現在6社目ですが、当時の企業は地域に根付いた経営をしていたこともあり応募後の採用担当者とのやりとりはメールやWEBではなく直接電話が中心で、アルバイトのような感覚でした。

現職よりも収入が上がること、これまで培ったスキルが活かせること、そして自身が描いているキャリアマップに沿った働き方ができること
上記3点を中心に話をさせて頂きました。

様々な不安を抱えつつも転職へ

当時の転職で3社目だったのですが、それまでの2社は都内で働いたこと
周囲の友人などもほとんど都内で働いていることから郊外で働くことに抵抗があり、本当にここに転職してしまって良いのかと悩みました。

また、ITエンジニアとして従事していたことから作業環境に悩まされたことがなかったのですが、それを1から自身で作り上げていくことができるかどうかという不安や、その作り上げたものを会社の従業員に受け入れてもらえるだろうかという不安も持っていました。

仕入れから、車を登録して公道を走れるようにするまで

自動車ディーラーの本社にて登録業務を担当です。
具体的な内容は、お客様が購入された自動車が公道を走れるようにする為に陸運支局や税理士に書類を提出する仕事です。
各販売店舗から送られてくる印鑑証明/委任状/車庫証明書などの書類の内容確認から始まり、取得税/自動車税/重量税などの計算を行い書類作成していきます。

販売店舗の登録業務担当者や営業が円滑に書類を回収、作成することができるようマニュアルを作成したり、そのマニュアルをもとに社内教育などを実施します。
また、登録業務から仕入れも担当することから売上などの分析なども行います。
店舗ごとに特色があるので、そこに合わせた仕入れをする為に社長、部長に対してプレゼンを実施することもあります。
仕入れて終わりではなく、在庫車の管理なども併せて担当します。

上記の主業務の合間に税計算のツール開発や自社ホームページの改修作業などを行い、業務効率の改善などに努めています。

自分の条件に合った転職先を見つけることができた

今の会社に就職したのは、年収が100万円程上がること、電車での通勤時間が15分となり現職の4分の1程度になること。
前職のようなみなし残業制ではなくきちんと残業代が支払われること。
賞与があることや歴史がある企業にて経営層と直接会議などで話ができ学べるものが多いと感じたことから転職を決めました。

まず良かったことですが、稼働時間が減り月の収入が上がったことは転職の目的の1つだったので叶って良かったです。
また主業務以外に、所属企業の為になることであれば業務時間中でも自由に取り組ませてもらうことができることです。
自社ホームページの改修やExcelでのツール開発などを中心に行いました。

逆に満足できなかったことは休日数が少ないことです。
1日あたりの稼働時間は前職より少ないものの、自動車ディーラーというサービス業の為土日祝日が休めなくなってしまい家族との時間が減ってしまいました。
その他、作成したツールなどについて経営層が理解をしてくれてもそれを従業員へ落とし込み、定着させることに想像以上に時間がかかり、新しいものを受け入れてもらうことの難しさを学びました。

前職を生かしながら今の業務へ

ITエンジニアから離れるとしても、今のご時世パソコンから離れることはできません。
営業職でも販売員でもパソコンは触ります。

SEなどと比べると作業環境は見劣りしますが、どこの職場でもExcelは使いますしネットワークも必要です。
パソコンのトラブルシューティングなども必ず発生します。
エンジニアとして当たり前だったことも他業種では真新しかったり専門的に見えたりするようです。

これまでの知見を活かすことで別の業種、初めての業種で重宝してもらえるかもしれませんので転職する際は何が活かせるのか明確にしておくと良いかもしれません。

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