医療機器の営業で新たなやりがいを発見|作業療法士を辞めたい人の転職体験談

作業療法士を辞めたかったりんかさん(26歳・女性・大阪府)が転職した体験談です。

仕事内容 回復期リハビリテーション病院の作業療法士から医療機器メーカーの営業職に転職
年収 350万円から450万円にアップ

作業療法士として週108単位を目標に

大学卒業後から、回復期リハビリテーション病院での勤務を3年間行なっていました。

1日に16~24単位程のリハビリテーションを行い、1週間で108単位の達成が部署の目標となっていました。
疾患は脳血管疾患が7割、整形疾患が2割、その他1割くらいの割合です。 

リハビリテーション以外の業務は、週に1回、外部からのリハビリドクターが診察へやって来ますので自分の担当の患者様を見てもらったり、院内のドクターの回診へ同行したり、退院する患者様の自宅へ行き、手すりや物品を業者とケアマネージャーに提示する業務もあります。

院外活動として、年に1回は学会へ参加したり、学会での発表の為の研究をチームで行なったりしていました。

部署目標がつらくてプライベートも楽しめない

108単位達成・残業時間20時間以内という部署目標がつらく、108単位は時間に変換すると、36時間です。
36時間を出勤日数の5日で割ると、1日につき約7時間はリハビリをしている事になります。

ですが、リハビリ以外の業務も多いので、1日8~9時間はリハビリをしなければいけません。
患者様の情報収集、患者様を迎えに行く時間、カルテを書く時間を入れると必ず残業をしないといけなくなります。

そうなると、残業時間が20時間を超え、部署目標を達成出来なかったとなり、賞与が減給されるのです。
こういった業務の忙しさからプライベートも楽しめず、仕事で頭がいっぱいでしたので、ある程度経験を積んだ3年目を機に転職活動を行う事にしました。

マイナビは希望日を伝えるだけで見学や面接を設定

転職活動の際には、マイナビとPT.OT.STワーカーを利用しました。
リクルートエージェントを利用すると、自分の条件に合った職場を沢山紹介してもらえましたし、新たな職場の内部事情も詳しく教えてもらえます。

私は、リハビリ以外の色々な職場や職種を提示して下さるマイナビの担当者が気に入り、マイナビでの転職を行う事にしました。
そこで、病院や施設以外での職場を紹介してもらいました。

その中で気に入ったのが、医療機器のメーカーの営業になります。
マイナビでは、担当者が新たな職場とのやり取りを行なってくれますので、私は希望日を伝えるだけで、見学日や面接日全てを設定してくれました。

私は、2つの条件を出しました。

土日、祝が休みで、病院で勤めている時より、休みが増える事。
残業時間が減る、もしくは残業代が必ず貰える所。

以上の2つです。
多忙な病院での勤務に疲れていたので、給料よりも仕事の質や休日を求めていました。

面接受け答えなどはマイナビ担当者に教わった

病院での就職は、実習先でのスカウトだったので、転職活動を経験していなかった私は、一般企業の就職活動をどうやって行えば良いか分かりませんでした。
マイナビの人からエントリーシートの書き方を教えてもらい、面接の受け答えや見学時の質問の内容など、良い印象を受ける方法を教えてもらいました。

面接も大阪で受けた後は、東京での2次面接がありました。
何度も面接を受けた事も無かったので、緊張しましたし、自分の行なってきたリハビリの業務内容を一般企業の方に伝えるのは難しいと感じました。

上肢ロボットの営業で前職の経験が役立っている!

現在勤めている医療機器メーカーですが、私は主に上肢のリハビリに使う、上肢ロボットの営業になります。
私が病院で勤めていた頃の経験から、上肢ロボットがどのような作用で、リハビリテーションの効果を発揮出来るのか説明し、機械を導入してもらうのです。

私の病院は脳血管疾患が主だったので、上肢ロボットの適応である麻痺の患者様を沢山担当させてもらっていた経験が役立ち、上肢ロボットの効果を理解した上で営業する事が出来ています。
病院に導入してもらう為、病院へ足を運んだり、セミナー会場で上肢ロボットを実際に利用してもらい説明したりと、営業は様々な所で行います。

病院と全く違った業務内容が、とても新鮮でやりがいを感じています。

売上が給料や賞与に反映、モチベーションが高まる!

一般企業の中でも、作業療法士を募集している会社を探しました。
一般企業で作業療法士を募集している所は非常に少なく、この会社は私の条件である、休暇の数や残業時間が少ないといった条件に合っていたからです。

そして、営業という新たな職種にチャレンジしてみたいと思いましたし、上肢ロボットの営業なら自分の病院での経験も活かせると考え、この会社を選びました。

私は、現在の医療機器メーカーへ転職して本当に良かったと思っています。
自分の営業で売り上げが上がる事に、とてもやりがいを感じられますし、様々な場所へ営業へ行くのも楽しいです。

それに、給料が完全固定の病院と違い、売り上げが増えれば、能力を認められて給料や賞与にも反映されますので、モチベーションが高まります。
病院では髪を完全に束ね、ジャージのような制服を着ていたのですが、今ではヘアメイクをして、スーツを着るので、美意識も高まりました。

残業時間は、減りましたが、売り上げの為に自ら残業する日もあります。
ですが、病院と違いしっかり残業代が支払われますし、自主的に残っているので苦ではありません。

満足していない部分としては、マイナビでは聞いていなかった転勤がある事くらいです。
転勤は私の就職後から始まったようで、私はまだ転勤していませんが、いつか転勤する日が来ると言われています。

持っている資格の枠組みの中で仕事を決める必要はない

国家資格を持っているからといって、その枠組みの中で仕事を決める必要は無いと今回の転職活動で知りました。
病院でリハビリをしている時は、他の職に就くなんて考えもしなかったですが、今では毎日が本当に充実しています。

新たな挑戦はとても勇気のいる事ですが、一度チャレンジしてみて下さい。
まだ知らない、自分に合った新たな職が見つかるかも知れません。

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りんかさんの転職満足度
4.5

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