20歳を超えてから水商売に焦り|キャバクラを辞めたい人の転職体験談

キャバ嬢を辞めたかったもこさん(26歳・女性・兵庫県)が転職した体験談です。

仕事内容 三宮のキャバクラからweb業界のデザイナーに転職
年収 500万円から200万円にダウン

水商売に抵抗はなかった

元々母親が水商売をしており、学生の頃から皿洗いなどの手伝いをさせられていたため、水商売という存在は常に近くにありました

家庭の経済状況があまり良くなかったこと、やりたいことが特になかったことから高校卒業と同時にキャバクラで働き始めました

水商売歴は10年弱になりますが、この仕事を始めた頃はキャバクラ、スカウト、ガールズバーと色んな職種や店を転々とし、結局最後は1つの店舗にしっかり在籍しキャバクラ嬢となりました。

キャバクラはお客様の横に座り、お酒を作ったり話し相手になるのが主な仕事です。私は本来人見知りで、話し上手でも聞き上手でもないどちらかというとコミュニケーションが苦手なタイプの人間なので、最初のうちは接客中お客様に怒られることもしばしばありました。

20歳を超えてから焦りを感じ始める

10代から夜の仕事をした私は10代というだけでお客様の反応がいいことを肌で感じてきました。

まともな接客もせずにただニコニコして「若いから仕方ないよね」とお客様に許してもらうことも多々ありましたが、20歳になった瞬間に「もう若さは使えないからこのままの接客で売れ続けるのは不可能だ」と思いました

今思うと20歳もかなり若いのですがその時は本気でそう思い、年相応の接客ができるようスキルを磨き固定客を増やすか、水商売そのものを上がるか、いつか選択を迫られることを初めて意識しました。

自分の性格を分析するに私は一生水商売ができる人間ではないと思ったので、その頃から転職を考えてはいましたが、高校卒業してから水商売しかしてこなかった自分に自信がなかったこと、弟がまだ学生でもう少しお金が必用だったことからすぐには行動には移せませんでした

Find Job で転職先を見つける

主に転職サイトを使い転職活動をしました。
また、正規雇用があれば最初はアルバイトでもいいと考え、アルバイト求人誌などにも目を通していました。

転職サイトは複数のサイトに登録しましたが、転職先を見つけたのはFind Jobという転職サイトでした

転職活動開始当初はマイナビのエージェントにも登録しましたが、逐一転職活動状況を聞いてくるエージェントが面倒になり、結局求人を1つも紹介してもらうことなく、利用を停止してしまいました。

不必要な残業はないことが絶対条件でした。
キャバクラ時代は業務が終わっても内容の薄いミーティング、半ば強制参加の鍋パーティーなど必要性を感じられないイベントのせいで自分の時間が拘束されることを煩わしく感じていたためです。

履歴書に書ける職歴がなく頭を悩ませた

私は高校卒業から26歳までの間、履歴書に書けるような職歴が1つもなかったため、面接では必ずその間何をしていたのかを聞かれ非常に困りました

嘘をつくのはいけませんし、かと言って正直に水商売ですというのも少し気が引けることに非常に頭を悩ませました。

嘘を言って取り繕ったこともありましたが、結局最後は諦めて堂々と水商売ですと言っていました。
明らかに嫌な顔をする会社などもあり、世間は水商売の人間をどう思っているかがよく分かりました。

入社することはできたけど…。

元々デザインやPCでのグラフィックデザインが好きでwebデザイナーとして入社することができましたが、入社当初は会社が求めるスキルに全然到達できておらず、ただひらすら毎日倉庫に重たい荷物を運んだり、検品を手伝ったりという雑用ばかり任されました。

webデザイナーとして入社したのにパソコンすら触らせてもらえない日が続き心が折れそうになることもありましたが、それでも職歴もない私を雇ってくれた会社だったのでここで辞めてしまっては後がないと考え、ひたすら耐え続けました

丸2か月雑用をこなした後、やっと少しずつ本来のデザイナー業をさせてもらえるようになりました。

今ではパソコンを使い依頼されたバナーやチラシ、サイトなどをデザインする業務に就いています

思ったことを思ったまま言える幸せ

今の会社に転職する決め手となったのは、私の職歴を見ても嫌な顔をしなかったことや、面接時私から会社に残業の有無や会社として困っていることなどを聞いたのですが、答えづらい質問にも真摯に答えてくれたことから信頼関係が築けると思ったからです

また、人と話す機会が減るし、思ったことを思ったまま言っていいというのは非常に嬉しく感じています。

夜の仕事だとどうしても相手に合わせて話すのが主な仕事で、「嘘も方便」が当たり前の世界ですが、デザイナーなのできちんとした理由があれば相手に賛同しなくても皆きちんと話を聞いてくれるし怒り出す人はいません。

想像と違ったことは自分の仕事さえこなせばよかった完全個人主義のキャバクラとは違い、普通の仕事は大概一緒に働く人と協力して業務をこなさなければいけないないので、能力や性格の違う人と一緒に働くことの大変さです。あらかじめ想像はしていましたが想像以上に大変で日々驚いています。

また昇給システムについてですが、思った以上に昇給金額が低く、中々賃金が上がらないことには驚きとともに不満を抱きました。しかしキャバクラよりも拘束時間も短く、固定給という面で転職してよかったと思っています

転職は早ければ早いだけメリットがある

今まで1つの仕事しかしたことがなく、またしてきた仕事に後ろめたさがあったり自信がない場合、異業種への転職は非常に勇気が必要になります。

しかし未経験での入社なら早ければ早いだけ会社にとってもあなたにとってもメリットがあります
私自身、26歳での転職となりましたが、もっと早く勇気を出して転職していればよかったと思っています

不安な気持ちはあるとは思いますが、気持ちを強く持って是非転職に挑んでほしいです。

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