とにかく給料が高い仕事に就きたくて|飲食店スタッフを辞めたい人の転職体験談

飲食店スタッフを辞めたかった江戸川区の星さん(41歳・男性・東京都)が転職した体験談です。

仕事内容 飲食専門学校の直営店舗の店長から建築業界の建築営業に転職
年収 360万円から400万円にアップ

飲食業の専門学校が運営するカフェの店長として

もともと私は大手コーヒーチェーンで勤務しておりました。
その経験から飲食業の専門学校から声を掛けていただきまして、その学校が運営しているカフェにて店長をしてくれないか、というお誘いをいただき勤める運びとなりました

仕事内容はオープンからクロージングといった通常の店舗運営はもちろんのこと、パン作りやケーキ作りを学んでいらっしゃる生徒さん方に、実際お客様に接してもらい接客サービスの基本を教えることが主な仕事内容でした

具体的に言いますと、朝7時からオープン準備に入り7時半オープンからランチタイムを経て、午後からは専門学校の生徒さんの接客の指導を行い、発注・在庫管理・20時閉店・店舗清掃といった具合です。
その後店舗経営の授業のアシスタントに参加し、生徒さんとコミュニケーションをとって終了です。

また、カフェの季節ごとのイベントや休日に行っていたランチバイキングといった催し物を企画・運営しておりました。
結局、その会社には2年ほど勤務しておりました。

更に営業終了後、専門学校の社長さんが店舗経営の授業を生徒さん方にしていましたのでそのアシスタントをやっていました。

一人でできる仕事量じゃない!

まず、辞めようと思った一番の理由は、通常の店舗運営に加えて授業のアシスタントをしながら、店舗のイベントの企画運営ととても一人で処理できる仕事量ではないと判断したからです
朝7時からほとんど終電までの勤務時間だったにも関わらず管理職扱いで残業代は一切ありませんでした。

また、店舗の運営における数字の管理が一切出来なかったこともかなり不満でした。
アルバイトを雇う代わりに生徒さんを直営店で働かせていたこと自体、本当にいいのか疑問でしたし、パンやケーキの商品も生徒さんが授業で作ったものを商品として販売していたので原価が全く分からず店自体が儲かっているのか店長の私自身が分からない状態でした。

こういった不満を社長に相談しても改善されなかったことが退社の決定打となりました
飲食業は自分で店を出さないと面白くない。

もっと儲かる仕事がしたい、と思い違う業界に行くことを決意しました。

異業種で、とにかく給料が高いところを探した

まず給料の良い仕事を探しました。
自分のやりたいことが特に思いつかなかったこともありますが、今までやってきた飲食サービス業は今回は一切考えない事にしました

飲食業に対して自分なりの結論が出たと感じたので違う業界を見てみたいと思っていました。
それから40代に差し掛かった私が馴染める様な業界を主にネットを中心に探しました。

その結果、中途採用がほとんどで、しかも40代以上の方が半分以上占めているという情報を見つけました。
それが建築営業という職種でした。

それからはリクナビ・ネクストにて仕事を探しました。

転職活動をしていたあの時はとにかく給料が高い、という一点に絞っていました
全くその業界の事も分からず、必要な知識もありませんでしたので入った後のことなど考えていませんでした。

求人には入社一年後にはほぼ全員が年収一千万以上との見出しでしたので、その事だけが志望動機でした。

やや強引に退職したけど、なるべく穏便退社がいい

前職の専門学校の直営店店長の会社を辞めるとき、後味の良いやめ方ではありませんでした。
執拗に会社に残ることを迫られましたので、私の方から期限を切ってやや強引に退職しました

そのためか、転職が決まってからは転職先から前職の退職証明書を提出するよう言われていましたので、
前職の会社に証明書を依頼しましたら、散々嫌味を言われました。

まあ辞め方も印象悪かったでしょうし、仕方ないのですが・・・
何かをお願いしなければならないかも知れませんので、なるべく穏便に退社した方がいいなと実感いたしました

飛び込み営業先の多くはご年配の方

建築営業はマンション・アパートを販売する仕事です。
つまり、マンションを建ててくれそうな方を見つけて自社の商品であるマンション・アパートをその方の土地に建てていただいて、その物件にお客さんを付けるといった仕事です

基本は飛び込み営業になります。
ここで40代以上の中途採用者が多い訳が良くわかりました。

私たちが探しているマンション・アパートを建ててくれそうな方は早々見つかりません。
そしてその方々は多くがお年を召したご年配の方々です。

いかにお金を持っていようとも、マンション・アパートを買うとなると当然営業に来た人間の人となりを見て、信頼関係が出来上がって初めて購入に至ります
20代・30代ではなかなかそういった信頼関係を築き難いかもしれません。

とにかく朝から飛び込み営業です。
もちろんぼろぼろのアパートや活用出来そうな駐車場、空き地、そういったものを見るとオーナーを探して手当たり次第営業を掛けます。

夕方にいったん会社に戻り、夕礼後夜の営業へと向かいます。
夜の営業は昼に感触の有った方々に会いに行きます。
ずっとこの繰り返しです。

待遇は大変良く、契約を取ると報酬がたっぷり貰える!

もちろん給料が高いことです。
私を採用してくださった支店長は、採用してくれた際に「あなたは宝くじを手に入れましたよ。当たる確立がかなり高い宝くじですよ」とおっしゃってました。

ちなみにその支店長の営業時代の年収は6千万円との事でした。
また、私が配属になった営業二課の課長の営業時代の年収は5千万円との事でした。

業界最大手の会社でしたので、待遇は大変良かったです
入社後すぐ自分の営業車をもらえましたし、給料も飲食業時代よりはるかに良かったです。

また、評価も一目瞭然で契約を取った人が評価され、報酬がたっぷり貰えるわけです
お金を稼ぎたい方は根性があれば、稼ぐチャンスはあります。

その反面、今まで居た業界では考えられないことや、びっくりするような習慣が多々ありました。
まず、会社は建築営業で成り立っているとの社風にはびっくりしました。

設計部門や人事・庶務部門は営業によって存在しているといった風潮でした。
営業が契約を取って予算達成になると支店全員で飲み会になりますが、その際も契約を取った社員は終始感謝の言葉を掛けられ続けますが、ずっと契約を取れていない社員は見向きもされず端っこに追いやられています。

私が居た支店は私が入った直後に年間予算の達成の旅行があったんですが、その豪勢ぶりに入ったばっかりの私は面食らってしまいました。
熱海のホテルで贅沢三昧でしたが、元飲食業界の私はこんなバブリーな世界がまだあるんだ・・・とほんとにびっくりでした。

未知の業界は事前のリサーチをしっかりと

今いる会社の愚痴を言い続けてその場に居るぐらいなら、いますぐ次のステージを探しましょう
きっと今居る会社のためにもならないし、なによりあなたの時間がもったいないです。

ただ、全く未知の業界は事前のリサーチをしっかりやっておくべきだと思います
必要な知識、取っておいたほうが良い資格、そのための努力を今のうちにしておくときっと新たな職場役立つでしょうし、自分に自信が湧いてくると思います。

新しい業界では、入りたての頃は仕事以外のことでも色々悩んだり、分からなかったりしますので知識や資格は今のうちに身に付けましょう。

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