健康的な生活を毎日送れることに感謝!|ホステスを辞めたい人の転職体験談

ホステスを辞めたかったタイヨーさん(21歳・女性・鹿児島県)が転職した体験談です。

仕事内容 六本木のクラブからNTTの電話対応業務に転職
年収 1,000万円から250万円にダウン

始めは週2回ぐらいのアルバイトだったけど…

高校卒業してみんな就職するなり進学するなりしましたが、したいことがなくとりあえずバイトして10万貯めました。
それで家を借りてすぐ水商売の面接に行き、勤務することになりました。

初めはアルバイトで週に2回ぐらいの勤務でしたが続けるに当たりお金が沢山もらえたことと、お客さんが増えて指名ももらえるようになりだんだんそれが快感となり出勤日数が気づけば週6になっていきました。

仕事はお客さんについてお話をするだけのものでしたが、お店に入る前に同伴といってご飯を食べたり、アフターをとりつけないと帰る事ができないので、アフターが無いときはお客さんが帰るというまでずっとお酒の相手をしないといけませんでした。
この仕事は約3年間続けることが出来ました。

実家の建て直しがきっかけで仕事を辞めることに

仕事ものってきて、ただマンネリもしていたときに、母から連絡があり実家が家を建て直すことになり、その際部屋を作るかどうか聞かれました。
そのときに帰る場所が出来たことにとてもうれしく、その瞬間にこの仕事を辞めて実家に帰りたいという気持ちになりました。

毎日お酒を飲む日が続き、毎日二日酔いの状態で精神的にも体力的にもきつかったです。
元々お酒が強くなく、そして好きではなかったのでお酒を沢山飲ませたがるお客さんとかがいると大変でした。

そして、お肌も弱かったのでこんな不摂生がつづいていると肌はボロボロで、好きなだけ食べれる環境だったのでスタイルも悪くなっていきました。
続けていて、特にメリットになることはなかったのでとてもいいきっかけでした。

そして別の仕事もしてみたいという意欲がわいてきました。

不景気で何度も面接で落ちたけど、最後には成功!

転職活動は最初はフリーペーパーみたいなものをみて電話をしたり履歴書を出したりしました。
しかし、ことごとく落ちて、時には紙の端切れで不採用の連絡があったりもしたので、そのときはとても悔しく情けなくなったことがありました。

やはり最後には職業安定所に行き自分でしたい業務を選択し検索して転職活動に成功しました。
しかし、不景気でしたのでなかなか就職先は決まらず、何度も何度も面接に落ちたりして職務経歴書なども作成し転職活動に役立てました。

転職先にもとめた条件は給料がしっかりもらえることと、仕事時間が規則的であることでした。
勤務時間が昔は夜だったので、しっかり朝から働きに出たいという気持ちがあったのでそこは重視しました。
そして福利厚生もしっかりしているところを選びました。

面接にふさわしい服装や化粧が分からず大変だった

大変だったことはまず水商売からあがりたてだし、年齢も若いし、周りに就職活動をしていた人たちを生で見たことがありませんでした。
なので、どんな服をきて化粧をして面接にいけばいいのかさっぱり分からず、自分の中では地味かなと思う髪留めをしていったり、化粧もあまり変えることができずそのまま面接に行っておりました。

職務経歴書も書くのがとても難しくどうやって今までしてきたことをプラスに書けばいいのかとても悩んだことを覚えています

インターネットの回線工事の電話確認、仕事の量は多い!

仕事はインターネットの回線工事の電話確認業務です。
その仕事に入る前にインターネットがつながる仕組みや回線のしくみなど色々勉強会をします。

インターネット回線工事の日程を決めるだけだと思うのですが、その際に色々な確認をお客様にしなければなりません。
家の配線環境を尋ねることをするのですが、基本的にお客様もすぐ取り付けられると思っているので配線環境を聞かれても戸惑う方が沢山おります。

何十もの確認をとり了承をもらってから工事の日程を決めていくのですが受注があまりにも多くすぐ取り付け作業に伺えないことがたくさんでしたので、仕事の量はとてもたくさんあります。
聞き取りをしっかりしていないといざ取り付けるときに出来ないということもあります。

初めてのことばかりで新鮮で楽しかった!

選んだ理由は、福利厚生がしっかりしてたのはとても大きいです。
年金や健康保険などはしっかりしているところを選びました。

そして、交通費が支給されるというのもあります。
上司も何人もいて、同じ年代の方もたくさんいたというのも大きいです。

初めてのことばかりだったのでとても最初は新鮮でした。
お弁当をもって電車に乗り、毎朝おはようございますと仕事が始まり自分の机があり仕事をさせてもらえるという環境はとても新鮮で楽しかったです。

ただ、慣れてくると色々な上司がいるんだなと実感することがたくさんありました。
一人の上司はとてもセクハラで平気でセクハラしてきました。

ただ、みんなその発言などを笑って返すのでとても違和感がありました。
夜の仕事でもないのになぜこんな状況で働かないのいけないのか屈辱的でした。

給料もやはり安くてみんな必死に残業代のために残業しようとしていました。
安すぎるので残業代で少しでも稼がないと給料があまりにも少ないので生活もきついなと感じることがありました。

少なくてもやれると思っていましたが、実際はとても生活できたものではありませんでした。

夜の仕事を抜け出すのは大変、何かきっかけを作って!

夜の仕事は抜け出すのにとても大変な職種だと思います。
給料が高くてちやほやしてもらえるし、お酒も飲めて楽しいからです。

だけどその日々は毎日は続かないし、何か目標をもってやらないと、どうしたいのか、どうして自分はここにいるんだろと抜け出せなくなってしまうと思います。
何か自分できっかけを作って、どうやって生きたいと一つ決めることが大切だと思います。

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