高校で取得した歯科助手の資格を生かして!|ホステスを辞めたい人の転職体験談

ホステスを辞めたかったKOUさん(18歳・女性・宮崎県)が転職した体験談です。

仕事内容 宮崎県のクラブから歯科医院に転職
年収 800万円から300万円にダウン

進学も就職もやりたいことがなくて…

宮崎市にあるクラブに勤めていました。(クラブと言っても都会で言うキャバクラに近いと思われます)

キャバクラ(宮崎ではラウンジと言われています)よりも、セット料金や指名料が少し高い設定になっています。
高校を卒業し、進学も就職もやりたいことがないままだったので知り合いに紹介してもらい結局5年間働くことになりました。

お客様にお酒を作り、タバコに火をつけ、灰皿を替えたりは基本ですがそんな中でもお客様とお話しすることは苦ではなく、下心のある方は大勢いましたがあしらいながらも男性たちとお話しするのは楽しかったです。

普通に生活していたら関わらないであろう大企業の役員の方、スポーツ選手、芸能人、県外からきた旅行者や単身赴任でいらしてる方、私より若い方で「初めてこういうお店に飲みにきました!」と言う方や生活が苦しい中でもなんとかお金を作って数ヶ月に1度いらっしゃる方など、いろんな方の生き方や考え方を聞くのはとても勉強になる仕事だと思っています。

続けるうちにナンバーワンに!期待が辛くなって

辞めた理由は、元々私にNO1になりたい!という向上心はなかったのですが、楽しくお仕事させてもらっているうちにNO1〜3にいるようになってしまって、そうなってくるとママや新しく入ってくる子たちからの期待のプレッシャーが辛く、このままダラダラと続けていく気力がなくなったことが主な理由です。

そんな時に出会った方の転勤が決まったことを機に辞めさせてもらうことにしました。
辞める時は「これからもっと伸びることを期待している。姉妹店をオープンさせる予定でそこのチーママにと思っている」と引き止められました。

しかし、「期待してくれていることはとても嬉しいし今までお世話になったので続けたいと言う気持ちはあります。ですが、私自身これ以上やっていく気力がないなか続けていってもママの好意に甘えるだけで迷惑しか掛けないのでここでスパっと辞めさせて頂きたいです」と伝えたところ納得して頂きました。

不満はありません。
何もわからない10代の私にお水のイロハから人と話す時はどうすれば相手を楽しませられるかなどたくさんの経験と勉強をさせてもらったので感謝しかありません。

歯科助手の資格を生かして働きたい!

高校で歯科助手の資格を取得していたこともあり、ハローワークで探して頂きました。

1年くらいの間に3ヶ所くらい人間関係や経営状況が原因で彷徨いました。
しかし、その後勤めさせて頂きました歯科医院では衛生士の方とは色々ありましたが院長や奥様、他のスタッフにはとても良くしてもらい長く続けさせて頂きました。

出産を機に辞めましたが有り難いことに、今でも連絡を取っていて「もし、戻ることがあれば働きに来なさい」と言って頂いています。

歯科医院で働きたい!という職種の希望だけで、学歴も職歴もない私を雇って頂けるだけ有り難いですし、結婚をしていた訳でも子供がいた訳でもないので探していた歯科医院に対しては特に条件・希望はありませんでした。

お水感が抜けきれなくて不安だった

大変だったことは、やはり、学歴が高卒なことです。
高校で医療事務の勉強をして、歯科助手の資格を取得したからと言って、勉強嫌いな私は医療事務の授業内容を覚えていませんし、歯科助手も衛生士と違って国家資格ではないのでこんな学歴で本当に正社員で雇ってくれる所はあるのだろうか…と不安でした。

更に不安だったのが、抜けきれないお水感です。
夜の仕事をしていたことは伏せていたので髪型やメイク、仕草など地味に地味に…と思っていても「キャバ嬢っぽいよね」と言われた時の反応にとても困りました。

メインは歯科助手、たまに事務も

歯科医院で歯科助手を主な仕事に、たまに事務をしていました。
事務は電話応対やお会計、予約の確認が主な仕事で合間に器具を洗浄したり待合室を掃除したりと細々とした仕事が多いです。

歯科助手は歯科衛生士とは違い国家資格ではありません。
なので患者様のお口の中を触ることは歯の型やドクターや衛生士さんの助手をしている以外NGです。

医療器具のスタンバイ、お口の中のお水を吸ったり、ライトの調節、器具の洗浄が表立った基本の仕事内容です。
…ですが、暗黙の了解で衛生士さんの仕事であるブラッシング、歯石除去をすることもあります。

更にはドクターしかしてはいけないレントゲン撮影も当たり前のようにします。
最初こそ私がしていいのか不安でしたが慣れによって私の中でも当たり前になっているのが怖いところです。

働いてみると、夜の世界とは違い陰湿で辛い日々も…

学歴も職歴もない私を雇って頂けたと言う理由が一番ですが、面接で院長とお話ししていて今までお店で見てきたドクターと違い威張ることなく、明るく優しく対応してくれたことに『ここでなら楽しく働けそう!』と思いました。

やはり、男性はドクター1人であとのスタッフは女性ばかり…と言う職場ですので面接時に「女性ばかりで色々と気を使ったりトラブルがあるかもしれないが頑張れますか?」とどこの歯科医院でも聞かれます。
夜の仕事で女同士のイザコザはたくさん経験したと思っていましたし、私自身気にしない性格なので大丈夫です!と自信を持って言っていましたが、実際働いてみると、夜の世界とは違い陰険で辛い日々もありました。

最初の歯科医院ではスタッフの1人とちょっとした対立をした時に先手を打たれて周りに言われ私が悪者になり楽しく働いていたのにその日からネチネチと毎日嫌味を言われるようになりました。

3番目に雇って頂いたところでは私が県外者と言うこともあり最初から部外者認定され全スタッフからイジメに近いことを初日からされていました。
当たりが強いのはもちろん、私をしていないミスを私のせいにしたり、休憩中は喋り掛けられることもなくひたすらいない存在のように扱われました。

それでもお給料さえ頂ければよかったので気にしないでいたのですが、出勤日数を減らされると言うことで辞めることにしました。
そのあと働いたところも同じようなこたがたくさんあり、つくづく女の職場の恐ろしさを知りました。

夜の仕事はいつまでも続けられるものではない

夜の世界は女同士のプライドがぶつかり合うし、紳士的な男性ばかりを相手できないから辛いことがたくさんあります。
しかし、その分お給料が高く、自分が頑張れば頑張るだけ返ってくるのでやり甲斐を感じることができる仕事だと思います。

それに、たくさんの男性の中にも素敵な出会いはあるし、男性に「可愛いね!」とチヤホヤされます。
こちらも嬉しい気持ちにさせられるので夜の世界からなかなか抜け出せない方がたくさんいると思います。

ですが、いつまでも続けられるお仕事ではありません。
夜の仕事では身につけられないスキルを身につけられますし今後の生活も安定して過ごせると思います。

夜の仕事を辞めるのはとても勇気がいることですが転職したい!と思った今があなたのチャンスです!
夜の世界とは違う苦労がたくさんあるとは思いますが、違ったやり甲斐や楽しさ、達成感があるので勇気を持って踏み出してみて下さい!

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