人生1回きり!やりたいことを見つけて満足|国家公務員を辞めたい人の転職体験談

国家公務員を辞めたかったJZ0211さん(40歳・女性・奈良県)が転職した体験談です。

仕事内容 税務署勤務から骨董品の販売会社(営業・鑑定)に転職
年収 550万円から480万円にダウン

両親から強く勧められて国家試験に挑戦

大学を卒業後に両親が口うるさく「公務員であれば間違いない。世間の景気にも左右されるに生活も安定して良い」と強く勧められて国家試験に挑戦しました。
両親に応えたいとの思いと将来的に安定した生活が手に入るならと寝る間を惜しんで勉強に励みました。

その後、何とか国家試験に合格して税務署に勤務することとなりました。
納税者の申告内容の調査から税金の徴収まで約18年間で経験しました。

私自身は滞納者から差し押さえた物品の公売手続きの事務を専門に行っていました。
周りから「公務員は良いよね。子供は必ず公務員にしたい」などうらやましがられましたが、国に施策に変化があると税法が改正されて勉強ばかりする必要がありました。

法律や手続きを覚えるために勉強の毎日!

周りの人からうらやましがられるのとは裏腹に仕事は大変でした。
とにかく法律や手続きを覚えるために、就職してから退職まで勉強勉強の毎日でした。

それなりにやりがいもあったのですが何か新鮮味のない毎日を過ごしていました。
また、この業界はまだまだ男性中心であり、女性がなかなか活躍出来る部分は少なかったのも不満でした。

そんな中、退職前の数年間で従事した仕事が、私の人生を変えてくれました。
それは、滞納者から財産を差し押さえた物品などを評価して公売する仕事でした。

その中でも骨董品などを評価する仕事に対し、異常に興味を持ちました。
鑑定士の方といろんな話をしていると鑑定の仕事の奥深さを更に痛感し、いつか自分自身もこんな仕事をしてみたいと夢見ていました。

知り合いの紹介で県内一番の大手骨董品店に就職

職場を退職する1年前からインターネット等で骨董販売店の仕事や骨董品の鑑定の仕事について徹底的に調べました。
また、知り合いの骨董店でよく業界の話しを聞かせてもらいました。

転職サイトなどにも登録しましたが、なかなか求人がなかったので、あきらめて自分自身で転職活動を行いました。
地元にある店舗をまわり、雇用してもらえないかお願いして回りました。

最終的に知り合いの骨董品店の方に紹介してもらって、県内で一番大手の骨董品店に就職することが出来ました。

とにかく骨董品販売の商売のノウハウを学びたくて、いろんな仕事をさせてもらえる職場を転職条件としました。
また、自身の生活もあるので、公務員時代の給料の2/3以上は支給される骨董販売店を希望しておりました。

個人事業者は多かったが、出来れば大きな会社を希望

なかなか就職先としては受け皿が少ない業界だったので、転職サイトなどに登録してもなかなか紹介してもらえなかったです。
また、個人事業者は多かったのですが、出来れば大きな会社に転職を希望していました。

それは、取り扱う骨董品も数が多く、珍しくて高価なものも多く手に取ってみることができるので良い勉強が出来ると考えていました。
転職活動中、自身が住む周辺50km圏内の骨董販売店はくまなく歩いて回ったことが時間もかかり大変でした。

短時間で正しい評価、緊張感は凄いがやりがいがある!

現在、一般顧客の自宅に出掛けて行って骨董品を買いつけています。
建築後、相当の年数を経過している崩れかけた倉庫、蔵などを建て替えるために解体する場合や自身の先祖からの骨董品を保管するだけの場所がないなどの理由などにより骨董品を手放す方が多くなっています。

売却を決意された骨董品を現地で鑑定評価して、所有者が納得すれば即金で購入します。
短時間で正しい評価を下さないといけないので緊張感が凄いですが非常にやりがいがあります。

また、購入してきた骨董品に値段をつけて店頭に陳列したりします。
自身が買い付けてきた商品が更に高値で売却できた時は本当に嬉しいです。

月に何度かせり会場に出掛けて行って同業者が出品した骨董品を購入する仕事も面白みがあります。

国宝級の骨董品に出会えた時はとにかく感動!

県内では大手の骨董販売店なので、いろんな仕事に携われると思いました。
また、歴史的に価値のある珍しい骨董品に出会える機会も多くなると思いました。

会社組織に転職した理由は個人事業であれば、いつ廃業するかもしれないとの不安もあり、現在の転職先に決めました。

数年前から非常に魅力を感じていた仕事だったので、入社後から現在に至るまで本当に楽しく仕事をさせてもらっています。
数は少ないですが、江戸時代ぐらいの国宝級の骨董品に出会えた時はとにかく感動で、「この仕事をやっていて良かったな」と言うのが正直な気持ちです

ただ、2点だけ転職前の想像と違った残念に思うところは、とにかく骨董品を買いつけるために片道数時間の場所へ出掛けて行って、蔵の中などで朝から晩まで大きな箱を運んだりするので、体力が必要な職場であることでした。
以前はデスクワークが多かったので、慣れるまでは非常に大変でした。

もう1点は公務員時代のように多額のボーナスもなく、昇給なども年1回あるかないかの状態です。
最終的にはのれん分けしてもらって独立しないとなかなか公務員の収入を超えることは不可能と思われます。

やりたいことをしっかり決めてから転職して大成功!

人生は1回なので、たとえ生活が安定していたとしても、やりがいが無かったり、新鮮味が無くなってしまって惰性の精神で仕事に従事してことに悩んでいるなら、思い切って転職を検討されることをお勧めします

私自身は本当にやりたいことをしっかり決めてから転職活動を行ったので、大成功の転職を勝ち取ることが出来ました。
毎日、やりがいのある仕事で非常に充実しています。 

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