農家で達成感!自分らしく生きることが一番|国家公務員を辞めたい人の転職体験談

国家公務員を辞めたかったきょろさん(26歳・女性・香川県)が転職した体験談です。

仕事内容 国家公務員一般職の事務官から農業法人の作業員に転職
年収 約380万円から約280万円にダウン

国家公務員は3年ごとの異動が必須で…

元々公務員志望だったのですが地元の県庁の試験に落ちてしまいました。
たまたま合格していた国家公務員の試験の中で官庁を選び、内定をいただきました。

国家公務員は3年ごとの異動が必須だったこともあり、前向きにはなれないところもありましたが、再び試験勉強や就職活動をする元気もなく、内定を受けることにしました。

仕事内容は一般事務で、給与の計算、福利厚生関係の手続き、人事業務の手伝い、経理業務や物品管理などを行っていました。
下部組織を取りまとめたり、調査や監査を行ったりすることもありました。

すべての業務が法律に基づいて定められていることばかりだったので、仕事で使う法律について勉強することも多かったです。
新卒で入ってから4年と3か月勤務しました。

精神的に息苦しく、いつまでも一番下で扱われる

国家公務員にもいろいろありますが、私が入庁した官庁は中でも癖が強いというか、とにかく私生活まで拘束されるような官庁でした。
それは事前に説明があったものもありましたが、予想以上に精神的に息苦しい感覚がありました。

また、自分より後輩の職員が次々に退職していって、昇任してもいつまでも自分が一番下で扱われることに不満がありました。
若い人が辞める職場ってどうなのかと、今まで当然と思っていたことを冷静になって見てみると、異常だと思うようになりました。

若い人が辞め、平均年齢が40歳の職場で活気がなく向上心もない人の中で、このまま終わっていくのは嫌だなという気持ちもありました。
そんな時に気晴らしに農業ボランティアに行ったことがきっかけで農業に興味を持つようになりました。

アルバイトで転々とする中で自分に合う農家に出会って就職

農業関係に特化した「あぐりナビ」というサイトから仕事を探しました。
ただ、いきなり正社員を目指すのではなく、いろいろ経験しながら自分に合ったもの見つけたかったので、期間限定のアルバイトも紹介してくれていたあぐりナビさんには助かりました。

全国各地の住み込みのアルバイトをして転々としたり、地元に帰って免許をとったりしている時に、たまたま、すごくフィーリングの合う農家さんに出会ってそこで就職して働くことに決めました。

休みたいときに休めることを希望しました。
農家は365日休む暇はないと思われがちですが、調整したり、機械に任せたりすれば問題ないことが分かりました。

また、将来の独立に向けて栽培以外のことも教えてくれるように希望しました。

国家公務員から農家、真逆すぎて不安と焦りが…

国家公務員から農家ということで、いろいろ真逆すぎて、本当に自分はこの方向で進んでいっていいのか不安になりました。
事務系の資格を取ってみたり、地元市役所や県庁の採用関係をチェックしてみたり、公務員になるための予備校のチラシを見てみたり、毎日迷っていました。

また、金銭面でもきつく、フリーターをしながら貯金を切り崩していく生活に焦りを感じていました。
お金がなくなっていくストレスなのか体調を崩したりして予想外の出費が重なり、どうしてこんな時にという気持ちにもなりました。

畑を耕してカボチャを育て出荷するまで

季節にもよりますが、畑を耕して、種をまいて、水をまいて、肥料をやって、雑草を抜いて、収穫して、出荷するということを日々しています。
わたしが現在担当している作物はカボチャですが、茎の枝分かれをきれいに伸ばしたり、実が日焼けしてしまわないようにテープを貼ったり、土と接触しているところが変色しないように皿をひいたりしています。

収穫して出荷するまでにも、へたを取ったり、専用の薬で磨いたり、コンテナに並べたりという作業もあります。
夏は暑いし、冬は寒いし、体中痛いし、虫やネズミとの闘いで最初は気持ち悪いこともありましたが全部慣れれば大丈夫です。

それ以外にも農協で集荷の依頼をしたり、薬をもらったりという手続きや機械の使い方など今も勉強中です。

危機感を持ちながら試行錯誤の連続、達成感を味わえる!

選んだ理由は農家さんとのフィーリングでした。
その方も元公務員で、私の悩みや思っていることをとても理解してくれていました。

仕事場も広大な土地で、景色もよく、毎日ここに来るのは楽しいだろうなという安易な気持ちもありました。

良かったことは自由なことです。
自分のやりたいこと、自分の意見や考えが取り入れやすいので、仕事に対しての責任感とかモチベーションが上がりました。

以前の職のような、座っていたら何も成果を出さなくても一定の給与が与えられるということは全くないので、危機感を持ちながら、試行錯誤の連続でそれが刺激になっています。
自分の育てた野菜に良い値がついたり、好評だったりするととても感動しますし、なかなかこのような達成感は味わえないのではと毎回感じます。

あまり満足できなかったことや想像と違ったことはあまりありません。

正社員の前にアルバイトをしていたので仕事の内容や雰囲気は大方理解できていたのは大きかったと思います。
時期的に天気が悪い日が続くと予想以上に仕事が休みになってしまい、それは給与的にきついときもあります。

やりたいことに気づけたら自分自身で決めるしかない!

学生の時から「人生は1度きり」とよく言われていましたが、社会人になって安定した職に就くとこれが自分の望んでいた人生だと思うようになりました。

でも、やりたいこと・なりたい自分が別にあって、それに気づいたときには「人生は1度きり」と言って応援してくれる人はもうほとんどいないです。
そこに自分で気づけたならもう自分自身で決めるしかないと思います。

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