社長から転落…バイトを経て私立高校教員に|フリーターを辞めたい人の転職体験談

フリーターを辞めたかったs.kさん(27歳・男性・神奈川県)が転職した体験談です。

仕事内容 25歳で立ち上げた会社が倒産後1年間のバイトから私立高等学校の教諭に転職
年収 180万円から600万円にアップ

会社が倒産後、アルバイト生活に…

25歳で貯蓄をしていた全財産を費やし、自分の会社を立ち上げ、都内に飲食店をオープンしました
イタリアンのお店をオープンして最初の3か月は上々の滑り出しだったのですが、冬の時期が来てから売上げがぐぐっと下がりだんだんと経営が厳しくなりました。

1年間が経ち、経営が苦しく店舗の家賃や人件費、光熱費を支払うのが精いっぱいとなり、思い切って会社をたたみました。
その後、住み込みで沖縄県小浜島にあるリゾートホテルで調理のアルバイトをしましたが、3か月で辞め、沖縄県の八重山諸島を旅して、都内に置いてきた彼女のもとへ帰ってきました。

都内では、週払いの、バイクでマンションなどを回ってチラシを配るアルバイトを朝から晩までしました
毎日疲れ果てて、寝ては起きてバイクにまたがりチラシを配るという生活で一向に生活は良くなりませんでした。

26歳過ぎてアルバイト、情けない気持ちに

10年付き合っていた彼女がこんなにもサポートをしてくれているのに、自分の不甲斐なさはなんということだ、という気持ちになりました
飲食店を立ち上げた時も、そしてたたむときも常に見守ってくれていた彼女が、だんだんと元気を無くし、それでも気丈に振る舞ってくれていました。

もちろん、家賃もほとんど入れることができず、あまり外食に連れてってあげることもできませんでした。
また、誕生日やクリスマスにも大したお祝いをしてあげられないという状況であったので、このままではいけないと感じました。

さらに、私自身も26歳を過ぎており、週払いのバイクでチラシを配るアルバイトをやっているなんて、友人には話すことはできず、情けない気持ちにもなりました。
このまま続けていても自分のスキルは身に付くわけでもなく、ただただ焦りを感じていたので、しっかりと就職をしなければならないと感じるようになりました。

教員の派遣会社コスモに登録、派遣の常勤採用から本採用へ

チラシ配りで疲れて帰ってきた後に、私学ドットコムというサイトで私立高校の教員募集を調べ、片っ端から応募しました。
履歴書を書いては送るの毎日を繰り返しました。

大学時代に中学校と高等学校の教員の免許を取得していたので、それを役立てていこうと考え、公立高校の募集要項をインターネットで調べ、受験しました。
公立高校は試験に不合格となり、私立高校も中途の教職経験なしの自分の採用してくれるところはなく、ほとんどの応募が書類選考落ちで、何度もめげずに書類を送り続けました

また、教員の派遣会社コスモという派遣会社に登録し、なんとか派遣の常勤採用という形で就職することができ、翌年からは、本採用を勝ち取ることができました

特に細かい希望はなく、自分自身を雇ってくれる中学校か高校があればと考えておりました。
できれば、高校の教員をやりたかったので、高校の教員で非常勤でも常勤でもよいので採用してくれる学校をとにかく求めていました。

チラシ配りの後の就活で疲れと寝不足が続いて

朝7時からチラシの積み込みをし、チラシを配り終えて帰宅する時間が21時頃でした。
その後、なけなしのお金で履歴書を購入し、疲れて眠い目をこすりながら履歴書や職務経歴書、自己PR書などを作成するのに、さらに1時間から2時間かかりました。

疲れと寝不足が続く日々と帰宅すれば、ポストには書類選考落ちの手紙があります
精神的にも本当にこのままで合格できるのか、この生活を打開できるのかという不安常につきまとっていました

私立高校の国語の教員に!

高校教諭として担任を持ち、国語の教員とし、授業は週に18時間持ちます
また、私立高校なので、中学生の募集部門を司る部署で中学生に対する募集の仕事を行います。

様々な塾に営業に出かけたり、高校が多数集まるイベントで広報活動などをします。
また、学校説明会の企画の立案から実施までを行います。

部活動も一人一つの部活動を受け持つので、運動部を受けもち、放課後の16時頃から19時半頃まで部活動の指導を行います
平日はその後、次の日以降の授業の教材研究をしたり、予習をし、授業の準備をします。

文化祭前などのイベントの前には生徒と共に制作物などを一緒に行います。
週末は部活動の練習や、大会の引率などに行き、月曜日から日曜日までほぼ休みなく働きます。

やりがいがあり楽しい!年収も倍以上に

自分の生活を打開できるところだと確信していたからです。
年収も倍以上になり、安定した職業であることと、毎年昇給があり、ボーナスがもらえるという点にも魅力を感じました

また、これからの将来を担う高校生に今までの自分の経験を話し、役に立ててもらえるのではないかと考えたからです。

本当に毎日の日々に変化があり、同じ日がないので、とても楽しいです。
日々、生徒のトラブルや楽しんでくれること、喜んでくれること、それを見て私も大変な思いをすることもありますし、ものすごくやりがいを感じることができます

3年生の担任を持った時には、生徒が大学などの目標進路に合格した時にはまるで自分のことのように喜べるものなんだと新たな自分を発見することもできます。
また、部活動では、いつも長い時間を共有している生徒たちに厳しいことも信じてくれたその先に、大会があり、そこで最高の結果を残してくれた時が一番のやりがいを感じます。

つらいと思うときは、卒業式で、あんなにも一緒に過ごした生徒たちとお別れすることがこんなにもつらいものなのだ知りました。
そして、新入生との生活は楽しい反面、卒業していった生徒たちと比べると幼く、新しいスタートを切るときはエネルギーがいるので、想像以上の厳しさを感じました。

繰り返しアタックすることで精神的にも強くなる!

どんなにたくさんの書類選考落ちや面接落ちを経験しても、何度も繰り返しアタックしていくことで、精神的にも強くなります
また、諦めなければ必ず良い結果が舞い込んできます。

そして、何より大切だと思うことは、自分がその仕事をどれだけやりたいか、支えてくれる人を幸せにさせてあげたいという強い気持ちさえあればなんとか苦しいことも乗り越えられるはずです

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