事務職へ転職後もIT知識を活かせた!|エンジニアを辞めたい人の転職体験談

エンジニアを辞めたかった1000akiさん(31歳・男性・神奈川県)が転職した体験談です。

仕事内容 出向型(派遣/SES)のITエンジニア(インフラ)から自動車ディーラーの本社事務職に転職
年収 300万円から400万円にアップ

手に職を付けたくて、ITエンジニアに

他社のプロジェクトに参画する出向型(派遣/SES)のITエンジニアをしていました。
自社に正社員として所属しつつ、実際の業務は他社にて従事するものです。

所属の営業担当者が獲得してきた案件(他社プロジェクト)に対して、所有しているスキルや今後のキャリアマップを参考にし、プロジェクト内容とそれらがマッチしていれば派遣(またはSES)契約にて出向します。

私がこの職についた経緯は、ありきたりではありますが「手に職を付けたい」という思いがあり、未経験でも手に職を付けやすかったのがITエンジニアという仕事だったからです。

当時入社した会社は研修環境が整っていないこともあり、右も左も分からないまま現場(プロジェクト)へ出向しましたが、幸いにも出向先の方(クライアント)が丁寧に教えてくれたこともあり、現場での叩き上げではありましたが最低限のスキルを身に付けることが出来ました

残業して当たり前なのに稼ぎが少ない

当時は現在と違い働き方に対しても「残業して当たり前」という意識が強く、月の稼働時間が高く300時間を超えることが多々ありました
プライベートを犠牲にしてまで働くことに疑問を感じたこと、この仕事に対してそこまで力を注ぎ続ける程愛着が持てていなかったことがきっかけでした。

また、稼働時間が高く内容もそれなりにハードなものでしたが、所属企業において給与面や福利厚生などの環境も満足いくものではありませんでした。
出向(派遣)していると、他社の人の収入などの待遇面などを耳にする機会も多く、同じ仕事をしている(またはそれ以上の仕事をしている)のに自身の方が稼ぎが少ないことを知るたびにモチベーションが低下していきました

転職支援サイトを利用して求人情報を確認

当時は3社目で、それまでにDODAやリクナビなどの転職支援サイトを利用していたのでそちらに登録して求人情報を確認していました。
ただ、稼働時間や通勤時間などをネックに感じていたこともあり、地域の求人媒体なども確認していました。

転職先の企業を見つけたのはまさに地域の求人媒体で、より詳しい情報はないものかと試しに登録していた転職支援サイトで企業名を検索してみると求人情報が掲載されていたので転職支援サイトから応募しました。
これは地域の求人媒体が紙面媒体で、応募するにあたって電話や書類(履歴書/職務経歴書)の郵送が必要であり、それが手間であると感じた為です。

転職支援サイト経由であればそれらが全てWEBで完結するので手間が省くことができました

まず第一に収入面で前職よりも同等以上頂けることを条件に挙げました
第二に自身のキャリアマップを伝え、その場が転職先にあるのか確認させて頂くほか、そこに参画させてもらうことは可能であるのかを確認させて頂きました。

自分のキャリアが転職先でどう役に立つのか、言葉選びに苦労した

元々の職業がITエンジニアという、これまでのキャリアを活かしたい思いがあったのですが、IT企業ではない企業に対して自身のできることを伝える為の言葉選びに苦労しました。
自身ができることを伝えるのは勿論ですが、それが転職先の企業においてどのように役立つのかを専門的な用語を使わずに伝え理解を得ることはとても難しかったですし、落とし込むのに時間を要しました

面接時、限られた時間の中で伝えなければいけないのは勿論ですが、その前に書類(履歴書/職務経歴書)を作成するうえで限られたスペースの中で完結にかつ分かり易く記載するのは骨が折れました

転職先で元々の経歴を活かすことができ、自身の強みに!

自動車ディーラーの本社事務です。
主な職務内容としては、お客様が購入した自動車を公道で走ることができるように登録業務を行っていきます

登録業務は印鑑証明(住民票)、委任状、自動車重量税(印紙)、車庫証明、各種税金などの書類を作成し、陸運支局や税理士に提出をします。
これによってナンバープレートが発行され、購入された自動車が公道を走れるようになります。

書類作成の中で、発生する各種税金の確認を効率化させる為にVBAでツール(本社用/支社用)を作成し、社内展開と操作説明会などを実施するほか、自社ホームページの改修の活動(立案、社内プレゼン)、社内インフラの整備などといったITにまつわる業務にも従事しています。
これらに従事することで元々のITエンジニアという職の経歴を活かすことができ、他にできる人がいないことからも社内においての自身の強みにも繋がっています

働き甲斐を得ることができた!

自身が転職の際の条件に挙げた「現職よりも収入が上がること(年収100万円以上アップ)」や「自身のキャリアマップにマッチしている」などの条件を満たしていたことに加えて、通勤時間(電車乗車時間15分程)が短いなどの条件も魅力的であったことから転職先として決めさせてもらいました。

業界(自動車業界)に対して大きな興味関心を持っていなかったので主業務に対しては苦労をしました。
でも、ITエンジニア出身の人がいなかったことから自身が取り組みたかった業務に対してはそれなりの裁量を持って取り組むことができたので自由度はとても高かったです。
自由度が高い分、それだけ責任もついて回りましたがそれも含めて元々の仕事では感じられなかった働き甲斐などを得ることが出来ました

入社前に持っていいた想像と違ったことは、便利なもの(VBAなどで作成したツール)を作成すれば周囲から感謝されるものだと想像していました。
しかし、実際には作成したツールの使用メリットなどを伝え浸透させていかなければならず社内営業が必要であったことです。
自社内でそういった活動をするのも出向(派遣)では出来ない経験だったのでとても良いものでした。

専門用語を使わず、誰にでも伝わる言葉に落とし込んで!

専門職に就いていると、それが一般的な仕事においても当たり前のように感じてしまっていることに注意をしなければいけないと思います。
当たり前のことのように聞こえますが、実際に話をしてみると「これも通じない」「これ以上簡単にどう言ったら良いのだろう」ということが多々あります。

自身が従事している職が専門的なものであることを理解し、それを誰にでも伝わるような言葉に落とし込むことが大切だと思います。

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