実験スキルを生かして大学技術員へ転身|編集者を辞めたい人の転職体験談

編集者(出版社・編プロ)を辞めたかった理系さん(27歳・女性・東京都)が転職した体験談です。

仕事内容 医療系出版社の編集者から大学技術員(研究をアシストする技師)に転職
年収 240万円から240万円で変化なし

医療系の冊子の編集をメインに担当

新卒で医療系の冊子の編集をメインに務めさせていただきました。
心臓に関する病状に関わる雑誌を場合を例に出すと、資料集め、文章の作成、文章の構成、校正、クライアント様との連絡、図面を創るスタッフとの相談に関して上司のフォローをメインとしていました。

経験年数は1年ですが、クライアント様の面談の設定や取次、印刷所含めた相談に関して、様々な業務を行っていました。

資料を集めたり、上司の指導を受けつつ一人で仕事が出来るようになるまで、メインの仕事をしつつ、自分の文章の構成後の赤字修正を見ては、自分の文章をより良くするための努力をしていました。
また、環境整備としてお茶くみや掃除、集まった資料整理と言った仕事もこなしました。

新卒を育てたことがない会社だった…

辞めようと思ったきっかけは、まずは、新卒を今まで育てたことが無いにもかかわらず、新卒を育てた経験があると会社が言っており、言っていたことと実際に受けた研修が違う内容だったことです。
また、一緒に会社に入社した既卒で社会人経験のある人が同時入社したのですが、丸3日で仕事をやめて不振に思っていたのですが、気に入らない人間だと判るとわざと厳しい言葉をいって辞めさせる人がいることも知ったことからです。

加えて、新卒を雇ったにもかかわらず会社の業績不振で、新卒を解雇せざる負えない状態になったため、会社側都合の理不尽な通告もあり、辞めないと駄目な理由になったためです。
こうした、2つのことが重なったのと東日本大震災によってなくなく就職をしたためそれなら自分が今まで好きな職種に行きたいと考え別業種の転職を考えました。

アルバイトをしながら研究に関わる仕事を探した

転職活動でまずは、リクナビに登録し、マイナビエージェント、やリクルートエージェントに登録しました。
また、研究職のWDB派遣にも登録し、派遣の体験等の研修にも出向きました。

その企業で面接対策や転職に関わる情報を得て、面接の対策を教えていただきました。
志望動機に関しては、一年という短い時間の中で素敵な縁をいただき仲のよかった先輩等に文章を添削をしてもらいました。

ハローワークにも出向く前に、一人暮らしだった私は、福祉課に出向き家賃補助と失業保険をもらいつつ、単発のアルバイトをしながら、研究に関わる仕事を探しました。

まずは年収が下がるけど、勤務先が近いことです。
大学の研究補助になった場合は給与が当時安いこともあったため、ライターの副業含めて考えると、勤務場所が近いところを探しました。

また、自分の大学のスキルが活かせて、なおかつ長期間の雇用が安定的な場所であるところも選ぶポイントにしました。

一人暮らしのため家賃は非常に悩ましい問題

転職活動中に一番考えたのは家賃です。
一人暮らしで暮らしていると家賃は非常に悩ましい問題でした。

失業していてもある程度はお金が通帳から一気になくなるのを見たくなかったため、公的補助がないか役所にお問い合わせをしました。
その後、家賃補助の該当者になることを知って、補助申請後、失業保険の手続きに入りました。

新卒の失業保険は微々たるもので家賃をカバーすることが出来なかったので、家賃補助は本当に助かりました。
また、早く決めようとして転職活動すると精神的に疲弊したため、意外にも単発のバイトを入れたほうがお金の面でも安心が出来てよかったです。

助教の実験を行いデータ結果を出すのが主な仕事

転職先では、助教の実験を私が行って、データ結果を渡すというのがメインの仕事です。
具体的には、DNAの組み換え、ウエスタンブロット、細胞培養、淡白生成、実験動物管理、試薬の調整、研究室機器のメンテナンスがメインの仕事です。

助教が知りたいデータを出すためには多様な実験の技術を必要としており、学生と違うのは結果を出すことと、加えて時間内にしっかりこなすという意味ではスピードを要求されます。
また、出た結果もわかりやすく助教に渡す必要があるため、しっかりとした内容のPowerPointを提出する必要もあります。

大学の研究室に配属になったため、学生さんには留学生もいます。
そのため、英語で会話することも必要で、実験内容でも日常のことでも一定の英語力は必要です。

実験ができるようになってよかった!

まずは有名国立大学であったことです。確実に急には業績不振にはならないですし、潰れることもなかったという部分で選びました。
また、自分が大学で実際に行っていた実験スキルの合致率が一番高かったことも選んだ理由です。

まず転職してよかった理由は、何よりも自分がもともと大学の研究者を目指して、奨学金も得たことがあるのですが、震災で泣く泣く就職をしたため、自分のやりたい実験というバックグラウンドに戻ることが出来た点です。
医学的な知識や文章を書く力があったものの、研究を目指したことがある人間としては実験をする仕事はありがたかったです。

想像と違ったことは、一つの実験結果を出すために多くのスキルや技術がいるということもこの職場で働いてわかったことです。
薬学や医療機器の専門の学科の学生経験がありましたが、こんなにも実験の種類やスタンス、熟練とした技が要求されるジャンルだとは思わなかったです。

あまり満足できなかった点は、人間関係がドライすぎて、あまり自分の私生活に関して話そうとしない人が多いことや、上司同士の中で実験チームの我が乱れやすいというのは怖い点だとおもいます。

好きな業種の仕事なら辛くても耐えられる!

元々の仕事から別業種に進むというのは抵抗があると思います。
ですが、経験してわかったのは、辛いことでも好きな業種の仕事の努力や辛さなら耐えることが出来るということです。

元々の業種を諦めて、事情で就職し満足できない人生を進んでいるのなら、場所を変えて頑張ってみるとそういった問題を解消することが出来ます。
転職活動中に情報を集めるのも大切ですが、体験型の派遣等の紹介もあるので活用されることをおすすめします。

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