こだわらないことが転職のコツ|デザイナーを辞めたい人の転職体験談

デザイナーを辞めたかったたまごちゃんさん(20歳・女性・大阪府)が転職した体験談です。

仕事内容 広告制作会社のデザイナーからパソコンメーカーのコールセンター業務に転職
年収 250万円から350万円にアップ

憧れの広告制作会社に入社

広告デザイナーに憧れて、美術系の短大に進学し、卒業と同時に広告制作会社に入社しました
経験年数は短いですが、1年程です。

仕事内容は、大手広告代理店の下請け業務で、手がける制作物は大手企業の広告から、中小企業の会社案内パンフレットなどのデザイン制作でした。

従業員数は20人程度で、受注できる仕事はすべて受けるというスタンスの会社だったため、とにかく仕事量が多かったです。

小さな会社だったため、デザインの制作案を複数考えるだけでなく、キャッチコピーも複数考え、それを広告代理店に提案しに広告代理店に赴き、提案した内容の結果が出るのを待ってる間に別の仕事をこなしていました。

どんなに時間がかかっても、結果的にコンペに負けた場合は仕事にならないため、シビアな仕事だったと思います

プライベートの時間がとれなかった

下請けの広告制作会社は、一般的にもブラック企業が多い事は学生時代から知っていたのですが、実際に勤めてみるとそれは大変なものでした。

毎日、終電で帰れるかどうかの仕事量で、週の半分以上は会社に泊まるような環境で、入社したての頃はまだ仕事を覚えていないので、終電までに帰れることがほとんどですが、朝出社したときに、オフィスのデスクの下で先輩達が寝ている足が出ている光景は今でも忘れられません。

小さい会社だったので仮眠室などもなかったので、みんな椅子や床で寝ていました。

仕事に対しての熱意と、働く環境へのストレスは日々葛藤していましたが、プライベートの時間がとれず、精神面から体調を壊してしまったことがきっかけで、別の業種に転職しようと決意しました

時間に対しての条件は譲れない

過酷な労働環境だったため、在職中は一切転職活動ができず、転職サイトを見る時間もありませんでした。
そのため、退職してから転職活動をはじめ、まずハローワークに相談に行きました

他にも「とらばーゆ」という転職サイトをよく見ていました。
ハローワークは前職のような過酷な労働環境の求人は少ないだろうというイメージと、「とらばーゆ」は女性向けの求人のため、ライフワークバランスがとりやすい求人が多いというイメージからよく利用していました

どちらも「世の中にはこんな仕事があるんだ」と感じることが多くとても良かったです。

条件としては完全週休二日制であること、残業時間が月に20時間以下であること、有給取得ができることが何よりもの希望でした

前職で体調をくずした一番の原因が、プライベートの時間がとれずに精神面にダメージを受けたので、時間に対しての希望は譲れませんでした。

募集内容と面接内容が違ったことも

せっかく芸術系の短大を卒業したのだから、同じ業界での仕事も希望していました。

しかし、広告制作会社はどこも同じような環境が多いからか、求人では年間休日が多かったり、残業が少ないと記載があっても、面接中に「実際は休日も出勤しているが多い」と言われたり、「仕事が終わってなければ残業になる」と言われることが多くありました。

転職先に求めた希望がプライベートの希望だったため、仕事内容をこだわらないと決意するまで、たくさん悩んだように思います

職種にこだわらないと選択肢が増えた

仕事内容にこだわらないと決めてからは、たくさんの職種を検討し、その中で決めたのがパソコンメーカーのコールセンター業務です。

仕事内容は、パソコンを使っているお客様が分からないことがあったり、壊れてしまって修理に出したいと思ったときに問合せをいただき、その対応をするサポートセンター業務です。

ヘッドセットマイクを装着して、かかってくる電話に出てサポートを行い、その問合せ内容を専用の顧客管理システムに入力したり、修理などの契約の手続きを行うことが主な仕事内容です。

コールセンターなので従業員も多く、新人もたくさん入社してくることがあり、勤務して1年程たつと、新人教育業務として、入社した新人にマンツーマンで仕事を教えることもあります。

新しい仕事はストレスフリー

決め手は完全週休二日制だったこと、有給休暇が取れること、残業が月に10時間以内だったことです。

残業したら1分単位で残業代が出る仕組みであることや、お休みがシフト制で土日とは限らず、好きな日を希望してお休みを取れることも決めた理由です。

転職してからはとにかくプライベートの時間が充実しました。
希望のお休みが出せるので、今まで会えなかった人と会えたり、テーマパークに行くときは平日に休みをとったりなど、自分の時間を有意義に使うことが出来ます。

時間のことだけでなく、コールセンターの仕事内容にもストレスはなく、満足していますが強いて言うなら、長く続けていると、すこし飽きてしまうなと感じています

広告制作のように、成果物があるものではないので、自分が手がけた仕事の達成感というものがなく、毎日かかってくる電話を、さばいてこなしているという感覚です。

そのため、仕事中の時間が凄く長く感じて、時計ばかり見てしまいます。
想像と違ったことは、パソコンメーカーのコールセンターの人はマニアックな人が多いのかなと思っていたのですが、アクティブでオシャレな人が多いので、楽しくお仕事ができています

何のために働くのか、考えてみて!

自分自身の精神や体調を崩してしまい、取り返しのつかないことなるまえに、決断することが大切だと思います。

「やりたい仕事だったから」「この業界で働くために大学を出たから」などという理由でなく「自分はこの仕事が好きだから」と思えないまま続けると、体調を崩しやすいと思います

何のために働くのかを自問自答すると良いかと思います。

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