違う世界に飛び込み、嫌がらせから解放!|保育士を辞めたい人の転職体験談

保育士を辞めたかったあずきちゃんさん(27歳・女性・大阪県)が転職した体験談です。

仕事内容 京都の認可園の保育士から整形外科の受付事務に転職
年収 310万円から300万円にダウン

元公立の保育園で保育士として5年半

短大で保育士の資格を取り、新卒で保育園に就職しました。
そこは、元公立で民営化の流れで半民半官、そののち完全に民営化という認可園で、正社員として保育士を5年半しました。

1.2才児の乳児組から、3.4歳児の幼児組まで担任を複数回経験して、複数担任も、1人担任も両方経験しています。
0歳児と5歳児は経験がありません。

仕事は日常の保育から、日案、週案、月案、年間指導計画の作成、運動会と発表会の振り付け、また研修も年に何度もありました。
職員会議は月に一度、乳児会議やクラス会議なども別途あり、季節ごとにお部屋の壁面製作を考えて張り替えるなどの作業もありました。

また砂場の砂を週に一度掘り返して天日干しするので、普通の女性にはかなりの重労働でした。
クラス懇談会や個人懇談などもあり、その為に個々の児童の記録もつけていました。

残業時間が長い…主任の陰湿な嫌がらせもあって

1番は残業時間がすごく長い上に、休憩時間は取れて10分、取れない事が9割、規定の4週8休すら行事や色んな理由を付けられて取れないこともあり、もちろん有給はほとんど取れなかったことです。
身体がきついのもありましたが、若さで何とか乗り切れていて、それでも残業時間はすごく長く、他の先輩がいたら帰れない雰囲気はすごくありました。

また、女の職場で、主任のおばさんの陰湿な嫌がらせもありました。
例えば、自分の子どものバレーボールの練習に付き合う為、休みの日や仕事後に体育館まで行かないと、翌月の残業代はほぼゼロだったりしました。

主任に気に入られないと、他の人と同じだけ残業していても、他の人が30時間付いてて、目を付けられた人は3時間などにされていました。
そのような事が誰も文句を言えないまままかり通っていた事がおかしいと感じていたからです。

普通の休日が欲しい、女性ばかりの職場は避けたい

アルバイトのサイトや転職サイト、無料のアルバイトや仕事情報の載っている雑誌、職安の登録をして職安のサイトや直接紹介などたくさん見ていました。
保育士の仕事を見つつも、社会福祉系の他の資格ももっているのでそちらも見つつ、また社会福祉の仕事から離れたいという思いもあり、その中では特に職種も決めずに見ていましたが、女性ばかりの職場は避けようと思いながら探していたと思います。

結局は何社か色んな業界に適当に応募して、お返事を頂いた何社かの中で、通勤のしやすさと休みなどの条件が良さそうなところへ面接に向かう手続きを進めました。
アポイントをとり、二社受けたところで、一社がとてもよかったのでそちらはもう決めてしまってあとは取り下げました。

お休みがきっちり取れるかどうかの確認は1番大切な条件としてお伝えしました。
勤めていた保育園での状況もお話ししながら、何も無茶な有給の取り方をしたい訳ではなく、本当に普通の休日が欲しいと話しました。

その話を聞いて頂いたときは、そのぐらいの休日ぐらい当たり前に取れますよという反応だったので安心できました。

面接では辞めた理由を正直に説明した

まず初めにスーツがなかったのでどんなスーツがいいかわからずに調べるところから始めました。
新卒の時のスーツ以来、保育士なのでスーツに縁がなく、また知識もなかったので、お店に行って色々見たりしました。

お店の方に、新卒ではないからという話をしてアドバイスを貰ったりもしました。

それから面接の時に必ず聞かれたのが、子どもさんが好きなのにどうしてやめたんですか?という事だったので、悪い印象を持たれないか悩みながらも、正直に休憩時間がなかった事を話しました。

整形外科の受付業務とリハビリ助手に従事

現在は整形外科の受付事務と、リハビリルームでの患者さんへのリハビリ助手もしています。
他にも、事務の正社員やパートさん、看護師さんもいるので、シフトによって、受付事務だけの日と、リハビリルームだけの日に分かれています。

受付事務の日は、病院の入口で受付をして、患者さんの情報を入力したり、カルテを出したり、チェックをしています。
算定はパソコンソフトが自動でしてくれるのと、それでも難しい診察の算定画面などは、ベテラン社員の事務員さんが1人でこなされている為、私がやるのは簡単な入力やお会計などになります。

また一日の患者さんの予約などもとり、電話応対、診察室との連携もします。
リハビリルームでは、リハビリルームの受付と、患者さんの予約、それから医療機器を使ったリハビリをする時に直接施術してあげたりします。

トイレに行きたいときに行ける!これが一番良かったこと

決めた理由は、男性と女性が半分ずつぐらいだった事と、雇用主がとても優しそうで感じよかったからです。
また、施設自体がとても綺麗で匂いもなく、色んなにおいがして排泄物の処理などをするのが日常の保育園と比べると天と地ほどの差を感じたので、全く違う世界に入ってみたいと思ったからです。

まず、男性が多いからか、本当のところはわかりませんが、女性ばかりの職場とは職員同士の雰囲気が良い意味で本当に違ったことです。
男性保育士が1人入っただけでも、その男性保育士がいるときは女性保育士の雰囲気が普通に保たれるというのがあったぐらいですので、この違いはすごく感じました。

それから、これが1番大きい事ですが、トイレに行きたい時に行かせてもらえる!という事です。
当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、トイレに行きたくても子どもが大変で、まして1人担任とかだとトイレも行けず、年中膀胱炎になっては治り、なっては治りを繰り返していました。

なので普通からは考えにくいですが、これが一番良かった事です。
また座る事も多いのと、砂ぼこりにまみれないとか、日焼けしにくいとか、暑くない寒くないとか、良いことしかありません。

あのまま勤め続けていなくて本当によかった

保育士は、侵入者がきたら自分の身を呈して守らないといけない危険な職業で、さらに何かあったら業務上過失致死に問われるような仕事でした。
若いから何とかやっていけましたし、中堅になって全く違う世界に出ることは収入の面でも、気分的にもかなりの勇気がいりましたが、転職に踏み出して悪かった事は1つもありません。

そして狭い視野の中で悩んで、あのまま勤め続けていなくて本当に良かったと思っています。
自分ができてないのかもと思い悩む事もありましたが、出てみたら井の中の蛙だった事がわかり、自分が悪かったんじゃない、あちらがおかしかったんだという事も客観的にわかるのでとても楽になれました。

違う世界に飛び込むのはとても良いと思います。

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