好きこそものの上手なれ!洋食屋のコックに|自動車整備士を辞めたい人の転職体験談

自動車整備士を辞めたかった雅之さん(36歳・男性・大阪府)が転職した体験談です。

仕事内容 自動車整備工場の自動車整備士から洋食屋さんのコックに転職
年収 270万円から300万円にアップ

もともと車が好き!学生時代に資格を取り就職

もともと車が好きでしたので、学生時代に資格を取り そして、そのまま就職したわけです。
最初は慣れない作業でもあり、少し戸惑うこともありましたが すぐに慣れ それなりに仕事は出来るようになりました。

普段、自分が車を乗っている時にはそんなに気を使って車に乗っていなかったのですが、やはりいざ今、自分がその車の修理をしていると思うと必然的に車を大切に乗るようになりました。
特にオイル関係やブレーキなどは、勿論、外装も大切にしました。

ですが やはり少しお給料が安かったので それで転職を思い切って考えるようになりました。
勿論、私には他に資格などありませんので、不安はありましたが、チャレンジしてみることにしてみました。

給料面で将来的に不安があり、奥さんに転職を相談

先ほども言いましたように、やはりお給料が安かったので 結婚も考えていましたので 将来的に不安がありました。
なので 転職することを奥さんと相談し決めました。

私の場合、次は全く畑違いのコックになるということでした。
なので、勿論 奥さんも心配していましたが、そこは何とか理解して頂き、転職することに決めました。

幸いなことに、私らには子供がいなかったというのもあります。そして、これからも子供は作らないというメリットもありました。
恐らく、そうでなければ転職はしなかったかも知れません。

もともとは車が好きで自動車整備士になり、そして、今は料理のことが好きで料理人へとなるので、ある意味 私は好きを仕事に出来ているので幸せものなのかも知れません。

コックさんとの交流で料理に興味を持った

私は知り合いにコックさんがいたので、その人と交流しているうちに料理に興味を持ち それで 整備士からコックへと全く畑違いなことにチャレンジしました。
私の場合、車が好きで始めた自動車整備士もそうですけど、料理もとても好きだったので、今思えば料理人になったのも偶然ではなく、必然的だったのかも知れません。

今、現在はお陰様でなんとかそれなりに生活も出来るくらい料理人としてやっていけてます。
今は本当にあの時、思い切って転職したことを良かったと思っています。

勿論、私は最初は素人でしたので、それを知ってて貰った上で働かせて頂いたので とても丁寧に教えて頂き すごく働きやすかったです。
まずは、基本的なことからひとつひとつ教えて下さいました。

特に料理に関しての価値観などは 以前とまでは本当に180度変えられました。
今までは、ただ単に美味しく作ることだけを心がけて作っていましたが、今はその具材にどれだけの手間がかかったことから考えながら日々頑張っています。

料理は愛情とはいったものです。まさにその通りです。

全く畑違いの仕事、一から学ぶことが多くて大変

とにかく、私の場合 全く畑違いでしたので、料理の基本から味付けまでと、一から学ぶことが多くて大変でした。

また、労働時間が長かったので、体調管理にもすごく気をつかいました。
特に睡眠不足になっていましたので、寝れる時は出来る限り寝ていました。

朝は5時に起き、夜は終電でしたので 毎日、寝不足でした。
最初は仕込みに時間がかかりましたので 仕方ありませんでした。

朝は店の開店準備であったり、スープを仕込んで温めたり また米を毎日炊いたりととにかく大変でした。

ハンバーグがメインの洋食屋のコック

洋食屋でのキッチンでコックをしています。
またデシャップで盛り付けした物をそのまま出したりもしています。

私の店はハンバーグがメインですので、ハンバーグをオーブンで焼き それをデミグラスソースをかけ出すのが主流です。
勿論、好みにおおじてトッピングでチーズであったり、大根おろしなども付け加えたりします。

ハンバーグはもともと 私の店のオーナーが独自で考えられたハンバーグを業者に作って貰いそれを毎朝、届けて貰っているのです。
ですので、朝はまず解凍してからが始まりです。

店舗はいくつかあるのですが、そのお店によって独自性は出しています。
一流ホテルから来た人はその人の創作料理も加えたメニューになっています。とても美味しいです。

感じがよく働きやすかったのも決め手のひとつ!

私はもともと料理でも洋食が好きだったので、素人でも雇ってくれるということなので決めました。
また、店長含め、他の従業員の方も感じのいい方でしたので、すごく働きやすかったのも決め手のひとつでした。

労働時間は以前よりは長いですが、夢があるので決めたのもまたひとつです。

とにかく、最初は想像以上にきつかったです。
朝も早くから仕込みが始まり、そして夜は終電で帰っていましたので。毎日、寝不足で何度 辞めようかと考えましたが、負けずに頑張って来ました。

素人でしたので、とにかく、仕込みにすごく時間がかかりました。
人の3倍はかかっていたと思います。

特に包丁さばきが先輩と全く違うので、そこから始まりました。
包丁の角度から姿勢や他も色々。次第に毎日のことでしたので、段々スピードがついていき改善されました。

他にも 揚げ物であれば 揚げるタイミングであったり、揚げる時のその物の色具合いや形など様々です。
ほんの少しの違いでその具材がパーになってしまうので とても気をつけてやっていました。

また、スープにしてもただ温めるのではなく、その温度によって、煮えすぎないかも見ないとダメなので、常に気を使っていました。
本当に慣れるまでは大変でした。

夢や目標、明確な設定があるほうが走りやすい

私はたまたま好きがこうじて 今 現在なんとかやれてます。
本当に転職というのは不安や心配もありますが、何事も自分というのを信じてチャレンジしてみることが大事だと思います。

夢であったり、目標であったりと 何か明確な設定があるほうが走りやすいと思います。
ただ、仕事がきついとかしんどいとかでは 明確な理由になりませんので、そこはしっかり明確な理由を持って次に活かして貰いたいです。

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3.5

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