【コールセンターから転職したい】辞めるときはどんな転職先が有利?

コールセンターからの転職

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お客様窓口などカスタマーからすれば無くてはならない存在のインバウンド(受電)、トークだけで受注につなげるアウトバウンド(発信)など、近年ざまざまな業界で重宝されるコールセンター。

コールセンターを辞めて別の業界・業種に転職するには、どうしたらいいのでしょうか。元コールセンター勤務13人の体験談・口コミも紹介しながら、転職を成功させる方法・コツを解説します。

コールセンターの転職理由1位は「将来への不安」

1位 将来が不安になった 8人
2位 理不尽な電話がつらい 5人
仕事が単調、スキルを活かしたい 5人
4位 人間関係 3人

20代女性

派遣切りなどで『急に契約終了しました』と言われる可能性があるので、不安定だと感じて辞めました。

20代女性

執拗にクレームを言ったりセクハラまがいの電話をしてくる人もいたので、電話対応に疲れました。

20代女性

電話対応やサービス力などのスキルはつくが、センターにいる限りはそれ以上の飛躍を感じられなかった。

全体的に自身の将来やキャリアを考え、不安に感じて転職を決意する人が多くみられました。

コールセンターは派遣やアルバイトで働く人も少なくなく、業務形態に不満を抱いて転職したという人が多かったです。一方、次の仕事を見つけるまで、資格を取るまでのつなぎと考える人もいました。

また受電・送電ともに理不尽な暴言にストレスを感じるという声があがりましたが、「仕事が単調すぎて飽きた」という声も寄せられています。所属部署の業務内容によって感じ方は大きく変わるようですね。

コールセンター勤務は転職に不利?有利?転職成功例まとめ

電話応対がメインのコールセンター。勤務経験者はどのように他の業界への転職を成功させたのでしょうか。コールセンターを辞めた後、次に選んだ転職先についてまとめました。

コールセンター経験者は「コミュニケーション力」「接客力」が転職の大きな武器になります。

営業職への転職成功例

20代女性

コールセンターはやる気のある人は空回りすることも多かったので、個人で動ける営業をしたいと思いました。今の会社は自分のやりたいことにマッチしています!

30代男性

営業を確実に決めれば、自分のもつパソコンでインターネットカフェで寝ながら仕事ができるなど結構マイペースなところが許され、性格にあった働き方ができています。

20代女性

飽き飽きしていた電話応対から、実際にお客様やスタッフと会って話ができるようになって刺激的で毎日が新鮮です。

コールセンターから人と会う営業に転職していきいきと働いているという声が寄せられました。また室内での業務から外回りをするようになって、働き方が自由になったという人もいます。

日々電話で応対していた経験から対面になったとしても、お客様とコミュニケーションを取るという点では変わりません。身につけたコミュニケーションスキルが活かせそうですね。

編集/インフォメーションへの転職成功例

30代女性

ミニコミ誌の編集に転職しました。取材や電話応対なども行うのですが、コールセンターで働いていた経験が大いに役立って、言葉遣いや言い回しなどが褒められます!

30代女性

観光協会のインフォメーションセンターで働いています。英会話スキルが最大限に活かせていますし、接客業なのでクレームはありますが感謝がほとんどです。

コールセンターで身につけた接客力はどの業種でも活かせますが、特にコミュニケーション系の仕事で大いに活かされているようです。

やはり言葉遣いは一朝一夕で身につけられるものではありませんし、一生の財産となるのではないでしょうか。

ほかには

  • 通関士
  • フィリピンの語学学校のマネージャー
  • 飲食店の海外フランチャイズ中国担当
  • 保育園の保育補助
  • フランチャンズのはんこ屋
  • 高校教諭

とさまざまな業界・業種に転職しています。「将来が不安になった」と転職をする人が多いのですが、そのためかほとんどの人が正社員として採用されています。

コールセンターから転職するためのおすすめ転職サイト・転職エージェント

コールセンターを辞める人が希望する転職先は、人によってさまざまです。
ですから、いろいろな業界の求人が幅広く揃っている大手の転職サイトか転職エージェントを使って転職活動するのがおすすめです。

まずは体験談でも利用者が多かったリクナビNEXTを紹介します。

「リクナビNEXT」には登録しておこう

リクナビNEXT

リクナビNEXT」は、780万人以上が登録している日本最大級の転職サイトです。

特徴は、5,000件以上というたくさんの求人から自分のペースで仕事を選べること。
しかも求人の大半は他の転職サイトで掲載されていない求人なので、リクナビNEXTは必ずチェックしておかないと条件の良い求人を見逃してしまいます。

また、リクナビNEXTにはコールセンターをすぐに辞めるつもりがなくても登録しておくのがおすすめです。
それは、企業からのスカウト機能があるからです。

「身につけたコミュニケーション力」を自己PRした履歴書を登録しておけば、企業から直接オファーが来て、すぐに転職が決まるかもしれません。

相談したいなら「リクルートエージェント」

リクルートエージェント」もリクルートが運営している転職成功実績No.1の転職支援サービスです。

リクルートエージェントでは専任のコンサルタントが、志望動機など履歴書の書き方から面接対策までサポートしてくれます。
転職活動の経験が少ないコールセンター勤務者にとっては、いろいろ相談できて心強いサービスです。

リクルートエージェントも求人数は15万件以上あるので、いろいろな仕事から選べますよ。

コールセンターから転職したら年収アップがほとんど

コールセンターからの転職前後での年収を比べてみました。

年収アップ 8人
ほぼ変わらず 2人
年収ダウン 3人

給料が上がった人は13人中8人。150万円以上上がったという人や、中には年収が倍以上になったという人もいました。転職する業界にもよりますが、年収アップを狙って転職することに希望が持てますね。

また年収が下がった人のうち1人は、物価が日本の3分の1ほどのフィリピンに外国で生活しています。

コールセンターを辞めてよかったのはこんなところ!

転借サイトや転職エージェントを使って別の仕事に転職した人が、実際によかったと感じているポイントをまとめました。

スキルを活かせる、やりがいがある

20代女性

展示会等に出展する時には受付兼通訳として参加をする事も。語学能力をフルに活かしながら仕事が出来るのでとても充実しています。

30代女性

ミニコミ誌を作っているんですが、自分の書いた記事を読んでくれて、役立ててくれていると実感できることです。反応があると、素直に嬉しいですし、モチベーションも上がります。

やりがいやスキルを活かせる仕事を求めていた人は、転職先でしっかりその目標を叶え、満足しているようです。

待遇・仕事内容に満足

20代女性

正社員になった安心感がありますし、仕事内容が自分に合うため働いていて苦痛がないです。ストレスも少なく同じ職場の仲間も同年代で楽しいです。

20代女性

時給制から月給制になりました。ボーナスは多く頂けるので全体的な収入は今の方が断然安定していると思っています。やりがいもあるので満足です。

契約社員やアルバイトから正社員になって「安定した」という声が多く見られました。それに加え、業務内容や待遇にも納得が行くという声も。自分にぴったりの職場に出会えてよかったですね。

休日が充実した

20代女性

コールセンターは、不定期休みで体調を崩すことも多かったので、完全週休2日制は良かった。休み中、会社から電話が鳴ることもなく、落ち着いて安心して過ごせる。

20代女性

土日でジムに行ったり、習い事をしたりプライベートも充実していました

シフト制ではなくなったことから休日が充実したという人も。ワーク・ライフ・バランスのいい職場だと、日々のストレスは軽減されますよね。

将来が不安なら、早めの転職活動が有利

コールセンターで将来に不安を感じていたり、業務内容に不満を感じていたりしてはいませんか?

いつか転職することを考えているなら、思い切って早めに行動しましょう。

悩んでいるうちに年齢が上がって、少しずつ転職しにくくなってしまいます。

また未経験の仕事への転職は、若いほど希望に合った条件で転職しやすいので可能性が広がりますよ。

【コールセンターの辞め方】辞めるときは退職代行サービスを利用する方法も

仕事を辞めたいと伝えても、慰留されてなかなか辞められないという状況はありがちです

なかなか辞めると言い出せなくて辞められないという人も、いるでしょう。

そういった人におすすめなのが、最近話題の「退職代行」というサービスです。3万円程度の費用で、自分の代わりに退職を進めてもらえるので検討してみましょう。