CAを辞めたかった歩さん(24歳・女性・大阪府)が転職した体験談です。
仕事内容 | 外資系航空会社のCAから広告代理店のプランナーに転職 |
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年収 | 300万円から400万円にアップ |
外資系航空会社で主に日米間の国際線CAとして
外資系航空会社にて国際線中心にCAとして仕事をしていました。
新卒で航空会社に入社し、研修後に主に日米間の国際線コースに配属されました。
2年間国際線のCAとして働きました。
機内での接客では機内食の提供やドリンクの提供、雑誌や新聞、ブランケットや玩具などの必要グッズの提供など幅広いサービス業務に携わりました。
国際線では体調を崩すお客様も時々いらっしゃるので、その方たちのケアをする場面も多くありました。
また、搭乗前の安全確認や出発前の荷物やシートベルトの確認業務も重要な任務の一つです。
お客様を見送った後は機内の点検のほか、その日のフライトの振り返りや機長やその他スタッフたちとの打ち合わせも多くあります。
ずっと続けることは体力的にも精神的にも厳しい…
体力的にも時間的にも限界を感じたためです。
入社当時は華やかな印象もあり、ずっと憧れてた職業だったので多少のことも耐えていましたが、国際線中心になってからは勤務時間の不規則さと業務のハードさに時代に疲れを感じ始めました。
20代のうちはこのまま何とかやっていけるが、その先ずっと続けることは体力的にも精神的にも厳しいと感じました。
ある程度の年齢になってからも働くのであれば、若いうちに他業界に転職してスキルを身につける必要があると思ったのです。
また、以前から広告代理店に勤める友人の話を聞いていて、広告領域に興味があったことも理由の一つです。
広告業界なら専門性のある知見もためれるし、年齢を重ねても続けていけそうな環境にあると思っていました。
紹介された企業はなるべく全てチャレンジ!
リクルートエージェントとエンエージェントの2つのエージェントを使って活動しました。
基本的に応募企業はエージェントから紹介される企業に絞りました。
登録時にある程度の条件や希望を伝えていたので、それに沿って紹介してくれました。
CA時代は休みが不規則だったので平日休みをうまく活用して面接に行くことが出来、平日休みであるが故の活動のしやすさもありました。
紹介された企業は選り好みせず、なるべく全てチャレンジするようにしてました。
年収がCA時代よりも高く、且つ一人暮らしで生活できる給料をもらえること、住宅手当があること、土日休みであることを重視しました。
また、未経験からでも業務を習得できるプログラムや環境がある会社を希望しました。
気軽に相談しながら進められ転職エージェントを使って
転職活動中は、やはり本当に全くの未経験領域に踏み込んで大丈夫なのかという不安の気持ちが大きかったです。
私の場合、未経験だったことに加えはじめての転職だったので気軽に相談しながら進められる転職エージェントを使って活動しました。
上記のような悩みや応募する企業の選び方などを転職コンサルタントに全て相談しながら活動しました。
はじめはどういう業種に応募してこれから自分が何をしていきたいのか定まらず、時には本当に転職すべきか悩んだ事もありました。
web広告の運用、プランニング、提案まで幅広く
web広告の運用からプランニング、提案までの業種を行なっています。
web広告はリスティング広告などのSEM領域からFacebook広告などのSNS広告まで幅広い領域を取り扱っています。
ご予算に合わせた日々の広告運用を行い、クライアントの売上アップや件数拡大のための施策の考案、課題点分析、それに対する改善施策のご提案までを行います。
定期的にクライアント企業を訪問し、日々の運用成果の報告や新メニューのご提案を行います。
広告文の考案や広告デザインのディレクションなども担います。
社内ではデザイナーや映画との打ち合わせも多く、同じ案件に関わるメンバーとの連携が多く発生します。
また、googleやyahoo!などの媒体とも定期的に面談しクライアント企業拡大や売上アップのための取り組みを一緒になって行います。
また、上記に伴う請求処理やレポート作成など事務的な業務も多くあります。
大手クライアントを一任されてやりがいがある!
興味のある広告の仕事に未経験からでもチャレンジできる教育システムが充実していたからです。
充実した研修プログラムのほか、資格取得支援制度や勉強会などが多く行われており、未経験の自分でも一から学べる機会と環境があることに魅力を感じました。
良かったことは未経験でありながら大手クライアントを一任され、やりがいのある業務にチャレンジできていることです。
広告領域には以前から興味を持っていましたし、日々の仕事は大変刺激的で面白く、クライアント訪問もあるのでプランナーとして責任感を持ちながら日々の仕事に取り組んでいます。
今まで知らなかった広告の知見や最新情報に触れることのできる業界なので日々の仕事が新鮮です。
一方、想像と違ったことといえば、思っていたよりも覚えることが多く最新情報をキャッチアップするのが難しいことです。
広告媒体は次から次へと新しいものが生まれ、最新機能がリリースされます。
その情報をキャッチし、それをクライアントに分かりやすく伝えることは想像以上に難しく、未経験の身からこなすことは辛くもあります。
経験者に比べると劣っていると感じる部分も多々あり、残業時間や精神的なストレスは増えたと感じます。
別業種に転職しても、前職の経験は必ずどこかで生きる
全く別の業種への転職はそれなりに勇気が必要ですが、やりたいことがあるなら絶対チャレンジすべきだと思います。
別業種に転職しても、何らかの形で前職の経験は必ずどこかで生きてきます。
私自身、広告代理店で働いてからCA時代に学んだ経験が活かせてる場面は多くあり、特にクライアント対応の時などCA時代に身につけたスキルがなければ今の仕事は成り立ってないと感じます。
未経験でも募集してる会社は多くあるので是非挑戦してください。
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