ボーイを辞めたかったtakaさん(30歳・男性・神奈川県)が転職した体験談です。
仕事内容 | 神奈川のキャバクラのボーイから物流センターの倉庫内作業に転職 |
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年収 | 200万円から260万円にアップ |
興味本位でボーイの仕事を紹介してもらう
20代の前半にそれまで勤めていた建築関係のアルバイト先が倒産してしまったため、何か仕事はないかと知人に聞いた所、丁度、その知人の先輩がキャバクラのボーイを募集しているとゆう事で紹介してもらう事になりました。
そういったお店には数回行った事があるくらいでしたので、ほとんど知らない世界とゆう事と、女性が多い職場で楽しそうだなぁ・・なんて興味がわいたので働いてみる事にしました。
仕事内容は、店内でのウェイターのような仕事や掃除といった雑務から、女性キャストの指導、管理、採用、またお客様との付き合いや対応といった物もありました。
人間関係が重要なお仕事とゆう事で、最初は雑用がほとんどでしたが、続けていくうちにコミュニケーション能力も多少はよくなっていき、様々な仕事を任せてもらえるようになりました。働いてみると大変な事も多かったですが、6年ほど続けました。
罰金や長時間労働が続くブラック会社だった
辞めようと思った理由は、給料の安定性や将来性について不安に思ったからです。
仕事を続ける事で昇給もありましたが、罰金とゆうシステムがあったり、長時間労働が毎日続いたりと、今考えるとブラックな感じでした。
働いている時は、それに慣れてしまっていましたが、今考えると労働基準法なんてあったものではなかったなぁと思います。
ただ、夜の仕事はそういったグレーな職場が多いといった話も周りから聞くようになり、自分でお店を持ちたい!などそういった目標やモチベーションがないのであれば、このまま続けていてもあまり自分にとって意味はないのではないか?と思うようになりました。
また、街の景気も年々悪くなっていく一方で、良くなる兆しがまったくなかったのも理由のひとつです。
サイトや派遣会社に登録して転職活動
転職活動をするにあたり、ハローワークの他に転職サイトや派遣会社にいくつか登録してみました。ワークポートやリクナビ、その他数社の派遣会社にも足を運んでみました。
ただ、自分にこれといった技術や経験はなかったので、興味のある仕事があってもすぐに採用されないとゆうのがほとんどでした。それほど貯金があったわけでは無かったので一か月ほど転職サイトなどを使って調べてみたのですが、結局、求人フリーペーパーのタウンワークで見つけた仕事で働く事になりました。
転職先に求めた条件は、まずは労働環境がまともな事が一番でした。
給料の未払いや、納得いかない決まりや習慣があるような会社は嫌だなと思いました。給料に関しては、多いに越した事はないですが、そこまで重視でず、それよりも自分でもできる事で探しました。
お金や自信がなくなり落ち込むことも
転職活動中はやはり、給料が入ってこないためお金が無くなっていく事が不安でした。
どうやら、正社員とゆう扱いではなかったようで失業保険も貰えませんでした。
お金が無い、減っていくとゆうのは精神的になかなかキツイんだなぁと思いました。
また、様々な求人を見て、年齢・学歴・これまでの経験やスキルといった物が自分にとっては高いハードルに感じました。
自分はなにもできないんだな、人生詰んだかな、なんて家で一人でいると落ち込んでしまう事もありました。
転職してメリハリのある仕事ができた
新しく始めた仕事は、物流倉庫内での仕分けや商品の管理をしています。
各地からトラックなどで主に食品関係の商品が届くのですが、それを各地のスーパーなどに配送するために仕分けたり、商品の数量・欠品などのチェック・管理が主な業務になります。
倉庫内の設備の点検や掃除といった雑務もあります。
他にも、商品のリストなどをパソコンで作成したり、アルバイトやパートのシフトを調整したりといった事もあります。
1日のうちに忙しい時間と暇な時間の差があるので、メリハリのある感じで仕事はできます。
また、ごく稀にですが他の地域のセンターに応援にいったり、商品の欠品や間違いがあった場合は再発防止の書類をまとめたりといった仕事もあります。
仕事で大変なこともボーイに比べたらまし
転職の決め手は、仕事の時間が安定しており、給料も満足いく額がもらえるとゆう事が大きかったです。
そして、自分でもすぐに働き始める事ができるとゆうのもありました。
経験不問で、採用してもらえて、自宅からも近く交通の便が良いといった感じです。
この仕事に転職して、やはり時間通りに仕事が始まり、終わるので、(夜の仕事は結構不規則でした。)計画的に時間が使えるのが良いと思いました。また、体を使う仕事もあるので運動不足解消にもなりますし、規則正しい生活になりましたので、健康的になったのはうれしかったです。
最初は自分の体力の無さに自分でもびっくりしましたが、数か月も続けると体も慣れてくるんだなぁと変化を実感しました。
ただ、同じような仕事の繰り返しなので慣れてくると飽きてしまう気持ちは正直ありましたが、これまでの仕事と比べればましかなと思えました。
忙しい時間は良いのですが、むしろ暇な時間が退屈で苦痛に感じるようになりました。
やる事がないので、時間が経つのがとても遅くだれてしまいます。
働いている人達は、夜の人とは全然違う感じがしました。
私がたまたまだったのかもしれませんが、夜の仕事は良くも悪くも変わった人が多かったなぁと思います。
まずは理想のライフスタイルを考えてみよう!
仕事とゆうのは人生において、多くの時間を占める物だと思います。
仕事とゆうものに一喜一憂する事が多々あると思いますが、人生は仕事だけじゃないってゆうのもまた大事な考え方なのかと思います。
なので、どんなライフスタイルを送りたいのか?といった所から考えてみるといろんな道があるのかなと思います。
また、そのためには気持ちの余裕も大事だと思いますので、やはり貯金はコツコツしておいた方がベストかなと思います。
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