給料よりも大切なものを選択|ボーイを辞めたい人の転職体験談

ボーイを辞めたかったfreestylerさん(30歳・男性・福岡県)が転職した体験談です。

仕事内容 福岡市中洲の高級クラブのボーイから家電メーカーの営業職に転職
年収 300万円から500万円にアップ

高校時代のケガがボーイを始めるきっかけ

高校時代、サッカーしかしていなかった私は冬の選手権後プロになる為の準備をしていました。

しかし、試合中の大けがでサッカー人生は絶たれ、プロへの道も絶たれました。

就職活動もしていなかったし、大学へ行くにもサッカーが前提であり、卒業後の人生がどうなるかわからない状態のときに、知人がとりあえず店を手伝わないかという事がきっかけで始めたのがボーイ
中州でも高級な部類に入るクラブで、VIPなお客様をはじめ有名なスポーツ選手の方々も数多く来店されていました。

仕事の内容は、ボーイ。いわゆる雑用です。
何でもやりました。アイス交換テーブルセットや便所掃除等は毎日当たり前の事。

それに付け加えて、細かなお客様の要望に応える様に日々仕事をしていました。

お店の閉店で自分を見つめなおした

お店が閉店する事になりボーイを辞めるきっかけになりました。
自分から辞めたのではありません、辞めざるを得なかったのです。

もちろん他の系列店で仕事は可能でしたが、お客様を見ているうちに、お客様側にならないとな…と思う様になり自分の仕事を今一度見つめ直す事にしました

お店に対しての不満はありませんでした。
女の子も店長も仲間もみんな信頼してくれていましたし、辞めようかと考えていると相談した時も、どうにか続けられないかと引き止められました。

しかし、このままボーイをしていたとして、結婚・老後を考え今若い時期にこのままボーイだと…と思うと不安もたくさんありました

これはチャンスでしかないと天職を決意しました

本当にやりたいことを仕事にするために

転職活動をするにあたって、自分が得意な物もしくは本当にやりたい事を見つめ直しました。
自分が好きな物、それは家電。電化製品全般好きで、昔からAV機器等もかなり凝り性でした。

そこでまず、家電メーカーの求人を探して中途採用をやっている所を探しました。

ハローワークは利用していません。求人情報雑誌のあつまる君やリクナビNEXT等のインターネット求人サイトを利用しました
しかし、大手の家電メーカーは大卒が基本であり高卒の私はスタートラインにも立てませんでした。

サッカーをしていた時に、プロ入りが決まっていたとあるチームの大手スポンサーの方とお話しする機会があり、うちで働かない?というお誘いを受け、そこに就職しました。

給料などの交渉はしていません。好きな事をやれるという幸福感でいっぱいでしたし、何より誘ってくださった恩返しをしないといけないですから

求人案件は大卒や専門卒の条件ばかり

転職活動中は高卒である事が最大のネックでした。

希望職種が大卒であればスタートラインにも立てません

もちろん大学まで行って努力した人の権利なのでしょうが、現実は厳しかった。
家電に携わる仕事という事で、基本的に誰でも知っている大手企業ばかり。

どの求人案件をみても大卒や専門卒ばかり。

本当に諦めかけていた時に、知り合いからのお誘いを受けて晴れて家電メーカーの社員として入社出来ました。
しかし大卒や専門卒の方々には悪いとは思いません。

何故なら、学生時代死ぬほどサッカーを頑張ってきて人脈を作った結果だという事ですから。

家電量販店の営業からスタート

現在は家電メーカーの営業職という事で、まずは家電量販店に対しての営業

店頭で担当者と商談しますが、売場の構築や時には販売応援も。
慣れてきたら、店舗ごとに予算を持たされよりマーケティングを意識した仕事内容に変わります。

バイヤーとの商談が予算を大きく動かす事になるのですが、この商談がバイヤーとの繋がりが弱いとどんな良い商品でもなかなか上手く行かない。
量販店担当なので、色々な商品を取り扱うので全ての商品知識を頭に叩き込んでおく必要があり、尚且つ担当者からの質問やクレームをその場で潰せるトーク力も必要。

営業を受ける側にとって、その場で答えを出してくれるというのはかなり助かる事であり、曖昧だったり一旦持ち帰りますが多発すると使えない営業とレッテルをはられます。

自分の好きな物に囲まれる幸せ

転職を希望する高卒の私にとって、選択の余地はありませんでした。

大卒の求人案件ばかりで、知人の誘いが無ければ家電メーカーに就職する事は実現していなかったはずです。
そのお誘いを受けれたのも人よりもサッカーを頑張ってきたから。

家電メーカーに就職して、良かったことは、自分の好きな物に囲まれ仕事が出来るという事です。

好きこそ物の上手なれとは良く言ったもので、長く続ける大前提だと思います。
クラブのボーイから自分の希望した家電メーカーの営業職なので満足できなっかた事は特にありません。

満足不満足というより、やりたい事をやれているという嬉しさしかありません。
もちろん、未経験の仕事なので想像と違った事が一つあります。

意外と給料が安い事

これは大手企業の末端社員は共通する事じゃないでしょうか。
おそらく、中小の方が給料は良いです。

安定感は違うと言われますが、この世の中メガバンクや大手企業が潰れる時代ですからね。

仕事内容の想像と現実に違和感はありませんでしたが、給料については大手だし良いんだろうなと思っていましたが、普通でした。
普通というより安いかな…

しかし、私の場合給料に対してのこだわりは入社当時はありませんでした。

「好き」は自分の人生の宝物

転職を考えた時に、何を一番優先するかだと思います。

給料なのかやりたい事なのか、奥さんの希望する職種なのか色々人によってあると思います。
しかし、一つだけ言える事があります。

好きじゃないと続かないし、それなりでしか結果が出ないという事

やり始めて好きになっていく事もあるでしょう。
給料だけを貰いに行くような仕事を選んだ場合、何か辛い事があった時すぐに辞めたくなります。

給料も顧みず、好きな事をやれるものを探しましょう。

後々自分の人生の宝物になるはずです

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