給与や待遇の良いホワイト企業に転職できた|アニメーターを辞めたい人の転職体験談

アニメーターを辞めたかったスプラ―さん(26歳・男性・北海道)が転職した体験談です。

仕事内容 制作会社のアニメーター担当からインターネット通販会社のWEBデザイナーに転職
年収 200万円から320万円にアップ

小さな制作会社で原画と動画の2種類を担当

アニメや動画の制作会社でアニメーター担当をしていました。
小さな会社でしたので「動画」「仕上げ」「原画」「キャラクターデザイン」など一通りやらされ、土日深夜も含めてサービス残業でした。

そのうちアニメーターとしては「作画」といわれる部分を主に担当させられました。
最初のうちには、打ち合わせにしたがってシナリオや企画に沿うように絵を描き続けます。

業界によっては分担されてますが、私はアニメの動きのポイントとなる「原画」と原画の隙間に挟まる「動画」の2種類をやっていました。
原画とはアニメーションの動きの中でポイントとなる絵、動画は原画と原画の間に挟まる絵を指します。

原画だけのアニメーションでは粗く見えるので、そのチェック役もやっていました。
約2年勤務していました。

土日深夜もサービス残業…ブラック体質が常態化

まずプライベートの時間がないこと、さらに土日深夜の残業に加えて、このようなブラック体質が常態化していることが一番の理由です。
もちろん残業代をもらったことは一度もありません。

労働基準法を守るつもりがないということは無知または意図的な違法行為です。
この会社の残業時間は月に100時間近くになることもあり、時給換算した場合、コンビニ店員や駐車場管理人をした方がましなのではないかと考えました。

とてもではないですが、こんな会社で将来を考えることはできず、転職したらもっとましな労働条件の会社はいくらでもあると考えて、早めに転職をしようと活動しました。

時代錯誤的なパワハラもあり、「残業する人間は熱意がある」とか「仕事というのは24時間熱意をもってやるべき」という宗教じみた変な40代管理職もいました。
他の人はまともでしたが、こんな人がいるだけで嫌になります。

条件はコンプライアンスがしっかりしているか

仕事の最中に、スマホで転職活動しました。
また19時以降用事をたす名目で社外で面接もしました。

サービス残業で残業代も一切支払うことがないので、別に悪いことをしていたとは思いません。
残業代を出さずに社員を拘束するのは異常なブラック企業です。

元々、サービス残業で土日や深夜も拘束され、酷い時には朝まで変な飲み会に付き合わされました。
こんなブラック企業にいたら転職を探す時間もないので、積極的にパワハラ管理職の目を盗んで、社内で転職サイトを見ていました。

まず、労働基準法をしっかりまもるか?コンプライアンスがしっかりしているかです。
求人広告にも虚偽の記載がないか注意しました。
社員のプライベートをしっかりと尊重できない程度の会社では働けくつもりはありません。

転職と平行して元の会社に残業代請求

転職活動自体はネットの検索に加えて、転職サイトも使ったせいか、特に大きな問題はありませんでした。
ただし、転職と並行して「労働組合ユニオン」を通じて元の会社に多額の残業代請求をし、結局200万円以上で和解しました。

ユニオンの要求に対し、それまで「サービス残業は当たり前だ」といっていた管理職もしどろもどろで焦ってました。
結局、社外には強気にできない弱い人間たちだと感じ、溜飲がさがりました。

このような思い切ったことができたのも転職活動をしていて仕事を失わない安心があったからだと思います。

食品関係のネット通販会社でWEBデザイナーに

私が転職したのは食品関係を扱う、インターネット通販会社のWEBデザイナーです。

そこでは貴重な食材や調理方法などを動画やアニメでPRします。
WEBサイトのデザインやキャラ作成もしますし、動画やアニメの作成にも携わります。

動画は「農家での栽培風景」「食材の加工現場」「実際の調理や食レポ」などになります。
チームでやっているので負担が少ないです。

アニメは「キノコ」や「ニンジン」にちなんだゆるキャラ風の戦隊ものキャラを作成し、簡単なBGMとアニメパターンでPRやアイキャッチに使用するのが目的です。
会社はホワイトで、強制的な残業などもほとんどなく、たまに残業があっても残業代はしっかり支払いされますので安心です。

労働基準法を守るホワイト企業なのが一番良い

いろいろありますが、一番は給与や待遇がよかったことです。
条件としては残業もほとんどなく、体への負担も少ないと感じました。

さらに年収アップしたのですから良かったと思います。
会社の人々もホワイト企業らしく、穏やかな人が多いです。

インターネット通販の会社に入り、WEBデザイナーをしました。
「あまり満足できなかったこと」は特になく、満足しています。労働基準法を守る会社というのが一番良いです。

「よかったこと」は2つあります。1つは変な体育会系のパワハラ上司がいないことです。
やはりブラック企業には心の荒んだ人が居座るものだと思います。
反対にホワイト企業であればそういう人は少なく、仕事を効率的に真面目にする人が多いので安心です。

2つ目の良い点は定時に帰ることができて、プライベートの時間がしっかり守られるということです。
結局、ブラック企業が社員を拘束するのは自分たちに自信がないだけというのがよくわかりました。

また転職を決めたおかげで、前職にかなり強気に「残業代金請求」をすることができて、社会的な企業是正の点でも意義があったと考えています。

勇気を出して自分のキャリアを考えてみて

転職や退職と言うのは勇気が必要です。
なぜならば、会社員の人はそんなにたくさん転職経験がなく、人によっては初めての人もいるからです。

でもよく考えてください。「その会社の仕事に将来はあるのか?」「このまま3年後に自分はどうなっているのか?」
今は転職サイトも多々あります。勇気を出して自分のキャリアを考えてみてください。

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